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「【推しの子】」舞台化に台湾ネットは賛否「日本に行きたくなる」「360度の劇場じゃない」

Record China / 2024年9月3日 21時0分

「【推しの子】」舞台化に台湾ネットは賛否「日本に行きたくなる」「360度の劇場じゃない」

29日、台湾メディアのPARA DAILYは、人気漫画「【推しの子】」が「演劇【推しの子】2.5次元舞台編」として舞台化が決定したと報じた。写真は【推しの子】。

2024年8月29日、台湾メディアのPARA DAILYは、人気漫画「【推しの子】」が「演劇【推しの子】2.5次元舞台編」として舞台化されることが決定し、12月13日~22日に東京・シアターH、12月26日~29日に大阪・梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティで上演されると報じた。

「【推しの子】」は、赤坂アカ氏(原作)、横槍メンゴ氏(作画)による漫画作品。産婦人科医をしていた主人公の青年が死後に自分が推していたアイドル、星野アイの子どもに生まれ変わる。そして、星野アイがストーカーに殺害された事件の真相に迫るという内容。芸能界の裏事情に関する描写やサスペンス要素が話題の作品だ。

原作は20年4月に「週刊ヤングジャンプ」で連載開始され、24年7月に発売された31号より最終章に突入することが話題となった。テレビアニメは第1期が23年4月、第2期が24年7月から放送されており、同11月には実写ドラマシリーズの配信、同12月にはドラマの続編として実写映画の公開も予定されている。

記事は、「今回舞台化される内容は原作の第5章『2.5次元舞台編』に相当し、現在放送中のテレビアニメ第2期ともリンクしている」とし、「演劇【推しの子】2.5次元舞台編」では、漫画作品の舞台化過程を描くだけでなく、劇中劇の「舞台『東京ブレイド』」も上演され、舞台ならではのオリジナル要素も追加される予定だと説明。また、「2.5次元舞台編」と「舞台『東京ブレイド』」の2種類のキービジュアルが解禁され、特設ページと特報PVが同時に公開されたことを伝えた。

さらに、今回の舞台に出演するキャストには、星野アクア(ほしのアクア)役に小宮璃央、姫川大輝(ひめかわたいき)役に安西慎太郎、有馬かな(ありまかな)役に佐竹桃華、黒川あかね(くろかわあかね)役に内田未来、鳴嶋メルト(なるしまメルト)役に土屋直武、鴨志田朔夜(かもしださくや)役に北村諒、鮫島アビ子(さめじまアビこ)役に田上真里奈が起用されたとも紹介した。

このニュースについて、台湾のネットユーザーからは「その(上演)期間、本当に日本に行きたくなるかも〜」「私が東京にいるタイミングとちょうどかぶらなくて、泣きそう」と、観劇への意欲を見せるコメントが寄せられた一方、「私だけかもしれないけど、『東京ブレイド』の部分は、あまり面白くなかった…」「残念ながら360度の劇場じゃないんだよね。360度の劇場はコストが高くて、座席も限られているから」(原作では360度回転する劇場のために演出を試行錯誤する描写がある)と指摘する声もあった。

また、「私は髪型でしかキャラクターを認識してなくて、顔では全然わからない…」「黒川あかね役の役者さん、普段は美人なのに2.5次元の舞台写真だと微妙に見えるのは私だけかな?。有馬かな役の役者さんは逆にいい感じだけど」などと、ビジュアルについて言及するコメントも見られた。(翻訳・編集/岩田)

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