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<サッカー>日本戦で惨敗、中国の識者はどう見た?=「絶句だよ、絶句!」「これが日本との真の差」

Record China / 2024年9月6日 22時0分

一方、中国スーパーリーグ・広州恒大元選手の馮俊彦(フォン・ジュンイエン)氏は「何も意外なことはない。これが日本との真のレベルの差」との見方を示し、「イバンコビッチ監督はアイデアを持ってこの試合に臨んでいたことは間違いないが、いくつか理解できない点があった」と言及。2、3失点目がいずれも右サイドに問題があったとし人選に疑問を投げ掛けたほか、トップについても身体能力に優れ、走力もあるベイヘラム・アブドゥウェリを先発起用すべきだったとの見方を示した。そして、「7点差は大きいように見えるが、日本にはまだ余力が残っていた。国営テレビ(CCTV)が生中継しなかったのは正しかったようだ」と評した。

スポーツ記者・馬徳興(マー・ダーシン)氏は「(中国代表のように)数人の帰化選手だけでW杯に出場できるなら、それはサッカーのために地道に仕事をしてきたプロフェッショナルたちに対する最大の不敬であり、若手育成を重視する国に対する侮辱だ。幸い、こうした状況は起こらなかったが、中国は引き続き、『近道を使って追い越したい』という道を進み続けている」とし、「惨敗によって中国サッカーの管理者たちに目を覚まさせることができるかもしれない。これはある意味で良いことだ。中国サッカーとファンに幻想を捨てさせ、客観的な真実に向き合わせることができるのだから」と述べた。

CCTVの王涛(ワン・タオ)記者は「ここ数日、東京で元中国代表選手の楊旭(ヤン・シュー。日本のサッカー環境にほれ込み日本で生活している)と彼の息子に関するドキュメンタリーを撮影していた。同時に、日本の若手育成についても学んだ。そこから考えて、この7-0という結果は意外ではない。それに、絶望はこのスコアが出た時ではなく、(日本での)撮影や取材の過程で感じた」とし、まもなくその内容が放送されると言及。「われわれは本当に真剣に理解し、学び、反省し、行動する必要がある」と中国のサッカー界に警鐘を鳴らした。(翻訳・編集/北田)

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