「低空経済」発展大会、産業発展の新たな成果を集中的に展示―中国
Record China / 2024年9月10日 6時30分
低空域飛行活動による経済形態「低空経済」をテーマにした2024年「低空経済」発展大会が、6日から8日まで安徽省蕪湖市で開催された。
低空域飛行活動による経済形態「低空経済」をテーマにした2024年「低空経済」発展大会が、6日から8日まで安徽省蕪湖市で開催された。会場を訪れると、3万平方メートルを超える展示エリアは活況を呈し、完成機のメーカー、部品のサプライヤー、飛行サービスを提供する企業の展示ブースがずらりと並んでいた。
展示ホールの入り口近くには、白く塗装された大型電動航空機が置かれ、多くの人が足を止めて写真を撮っていた。同機を開発した上海時的科技(TCab Tech)の徐安(シュー・アン)ブランド総監は、「これは当社の最新の開発成果であるティルトローター・垂直離着陸の電動航空機で、乗客を5人乗せることができ、航続距離は200キロメートルに達する。従来のヘリコプターに比べて、騒音が少なく、快適性に優れ、飛行コストが低く、短距離の移動や観光などさまざまなシーンに応用できる」と述べた。
会場を進むと、低空気象展示エリアの真ん中にはコードネーム「双尾蝎A」というドローン模型が置かれていた。同機を開発した四川騰盾科創の関係責任者は、「このドローンは最高高度が1万メートルに達し、軽々と『雲を超える』ことができ、機体に搭載された各種のセンサーと気象設備により、気象を観測し、気象に関与できる。低空域の気象、人工的な手段による天候への影響は『低空経済』の重要な応用シーンだ」と述べた。
ドローンによる物流・配送は「低空経済」でよく見られる応用シーンの一つだ。今大会でも多くの配送用ドローンとそのコントロールシステムが展示された。(提供/人民網日本語版・編集/KS)
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
世界初、中国で水素動力ドローンが100キロ超の長距離連続飛行に成功―中国メディア
Record China / 2024年9月6日 19時0分
-
中国の「低空経済」、成長へのロードマップ不十分=業界団体
ロイター / 2024年8月27日 18時38分
-
上海が「スカイシティー」構築に向け中国初の低空航行都市を建設
Record China / 2024年8月19日 15時50分
-
ドローンを活用したラストワンマイル配送で約2割のコスト削減が可能- パーソルP&T
マイナビニュース / 2024年8月19日 14時19分
-
中国中部地域3省、低空経済の推進に向けた政策措置発表(中国)
ジェトロ・ビジネス短信 / 2024年8月16日 9時40分
ランキング
-
1牛角「女性半額」で品切れ続出?ネットで指摘続々 運営会社「迷惑をかけたお客様には申し訳ない」
J-CASTニュース / 2024年9月9日 20時0分
-
2「ハワイアンズ」買収へTOB=米投資ファンド、総額140億円
時事通信 / 2024年9月9日 21時40分
-
3「最悪な状況」次はほうれん草や白菜が高騰…暑さ・台風が影響 世界で“記録的不作”オリーブ、オレンジ、カカオも【Nスタ解説】
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年9月9日 21時34分
-
4“寿司ピンチ” コメも魚も高値 スーパーでは“安くする工夫” 寿司店では倒産が…
日テレNEWS NNN / 2024年9月9日 21時25分
-
5なぜ「50cc原付」無くなる? 「庶民の足」に何があった? 低出力125ccで代替え!? 25年4月からの「新基準原付」とは
くるまのニュース / 2024年9月9日 20時10分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください