世界ジャイアントパンダパートナーシップ大会、11月末に四川省成都市で開催へ

世界ジャイアントパンダパートナーシップ大会が11月末に四川省成都市で開催される。

「2024世界ジャイアントパンダパートナーシップ大会並びにジャイアントパンダホーム・ジャイアントパンダ文化クリエーティブコンテスト」立ち上げ記者会見で、2024世界ジャイアントパンダパートナーシップ大会が11月末に四川省成都市で開催されることが22日、分かった。新華社が伝えた。

ジャイアントパンダは中国の国宝（特別天然記念物）で、世界中の人々に愛されており、世界の生物多様性の保全を強化する友好の使者であり、人と自然が調和的に共生する道を示している。中国のジャイアントパンダ保護は大きな「傘」を差すようなもので、自然界でジャイアントパンダと共生する種を同時に保護している。エコ文明の建設に取り組み、環境への配慮とグリーンな開発を求める個人、団体、組織は、いずれもジャイアントパンダパートナーだ。

同大会は「人と自然の調和的な共生」をテーマに、豊かな自然は金銀ほどの価値があるという理念をしっかり確立し、美しい四川、美しい中国、世界のエコ文明の実践の生き生きとした物語をしっかり語る。開幕会では、新華社国家先端シンクタンクが権威ある機関と共同で作成したエコ文明建設に関するシンクタンク報告書が発表される。中国内外の専門家・学者が招待され、スピーチを行い、深い議論を行う。「ジャイアントパンダパートナーシップ都市」「ジャイアントパンダパートナーシップブランド」リストを発表する。来賓と共に「ジャイアントパンダ保護宣言」を呼びかける。専門的な医療機関、ジャイアントパンダ保護機関、社会福祉団体とともにジャイアントパンダ公益イベントを開始する。大会はさらに世界ジャイアントパンダパートナーシップ四川ツアー対話会、ジャイアントパンダなどの象徴種の保護・国際協力対話、中国内外文化観光交流相互学習大会などのイベントを予定している。（提供/人民網日本語版・編集/YF）