ドバイの世界一高いビルが中国国旗に染まる―中国メディア

2日、中国新聞網は、アラブ首長国連邦にある世界一高いビルで中国の国慶節を祝うライトアップが行われたと報じた。

2024年10月2日、中国新聞網は、アラブ首長国連邦にある世界一高いビルで中国の国慶節を祝うライトアップが行われたと報じた。

記事は中国の国慶節に当たった1日の夜、ドバイにある高さ828メートルを誇る世界一の高層ビル、ブルジュ・ハリファが国慶節をテーマとしたイルミネーションショーを実施し、中華人民共和国建国75周年を祝ったと紹介。ビルの壁にはプロジェクションマッピングによる中国国旗、五星紅旗が出現したほか、ビルの下にある噴水のショーで流れる音楽も中国のものに変更されて、中国国民に祝意を示したと伝えている。

世界一の高層ビルによる粋な計らいに中国のネットユーザーは「五星紅旗が最も美しい。赤が最も美しい」「美しいし音楽も最高。毎年やってほしい」「中国人であることを誇りに思う」「生気と活力に満ちた中国を感じ取ることができた」「全世界が一緒に新中国の国慶節を祝うという誇らしさ、これは過去には得られなかったものだ」といった称賛の感想を寄せている。

また一部には「そこまで興奮するな。ブルジュ・ハリファでは世界各国の歌を5分に1度のペースで流している。たまたま中国の歌がその時に流れただけ」と水を差すユーザーも見られたが、これに対しては「わざわざ10月1日に合わせて、『国慶節おめでとう』という中国語まで表示していた。何でも知っているような態度を取るな」と反論を受けていた。（編集・翻訳/川尻）