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宮崎駿監督の「君たちはどう生きるか」、原作や主題歌の魅力に迫る―台湾メディア

Record China / 2024年10月8日 19時30分

さらに、米津が「小さな子どもの頃から宮崎さんの映画を見て育ちました。いつしか私は大人になり、音楽を作る人間になりました。その音楽を沢山の人に受け取ってもらえるようにもなりました。まだ至らぬ部分も数え切れないほどありますが、至らなさも含めて確かにここまで生きてきたのだと思えます。『地球儀』は『君たちはどう生きるか』のための曲であり、私が今まで宮崎さんから受けとったものをお返しするための曲でもあります。今まで映画を作り続けてくれてありがとうございました。そしてこれからもずっと作り続けてください」と述べたことに触れた上で、「4年間の心血を注いで完成された『地球儀』は、美しい旋律、真摯(しんし)で感動的な歌声、心に響く歌詞で、宮崎監督が初めてこの曲を聴いたときに涙を流したほどだった。また、多くのファンも映画鑑賞後に同主題歌に感動し、長くその余韻に浸ることとなった」とした。

記事は、「『君たちはどう生きるか』の日本での公開初日、映画館には長い行列ができ、多くのファンがいち早く宮崎監督の新作を見ようと詰めかけた。公開からわずか4日間で135万人以上が鑑賞し、興行収入は21億4000万円を達成。宮崎監督の01年の作品『千と千尋の神隠し』の初動4日間の興行収入を超えた。23年9月時点で、日本国内での興行収入は77億円に達し、観客動員数は517万人を超えた」と伝えた。

そして、「X(旧ツイッター)で『君たちはどう生きるか』の上映後に配布された小冊子が日本のファンによって撮影され、劇中写真が拡散された。また、同作品がトロント国際映画祭(TIFF)のオープニング作品に選ばれ高い評価を得たことで、北米の配給会社が初の予告編を公開。瞬く間にネットで話題となり、米映画批評サイト・Rotten Tomatoes(ロッテントマト)では、97%の高評価を獲得した」とも紹介した。(翻訳・編集/岩田)

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