国慶節前後10日間の鉄道利用者数が延べ1億7700万人に―中国

中国で国慶節前後10日間の鉄道利用者数が延べ1億7700万人に上った。写真は南京南駅。

中国では国慶節（建国記念日、10月1日）で1日から7日まで7連休だった。中国国家鉄路集団によると、この7連休に合わせて9月29日から始まった10日間にわたる混雑期が8日に終わり、旅客輸送の複数の指標が過去最多を記録した。中央テレビニュースが伝えた。

10日間の中国全土の鉄道利用者数は延べ1億7700万人、1日当たりの利用者数は延べ1773万9000人に達した。また、1日当たりの利用者数は8日連続で延べ1700万人を超えた。そのうち10月1日は延べ2144万8000人で、1日当たりの利用者数としては過去最多を記録した。

10日間の鉄道を利用した貨物輸送を見ると、その輸送量は計1億1500万トンに達した。そのうち、9月30日は1172万トンで、1日当たりの輸送量としては過去最多を記録した。10日間にわたり、中国全土の鉄道輸送は安全、安定、かつ秩序に基づいて展開された。（提供/人民網日本語版・編集/KN）