航空運賃とホテル代の値下げで国慶節後のオフピーク旅行が「小さなブーム」―中国

国慶節の大型連休後に、中国の主な観光エリアや観光都市のホテルの予約が明らかに増加しました。写真は婺源篁嶺。

国慶節休暇後は伝統的にオフピーク旅行の絶好の機会であり、航空運賃やホテル代の価格が下がり、ピーク時より観光客数も減少します。オンライン旅行プラットフォームのデータによりますと、多くの消費者がオフピーク旅行や直前予約を選んでいます。

オンライン旅行プラットフォームによりますと、国慶節の大型連休後に、国内の主な観光エリアや観光都市のホテルの予約が明らかに増加しました。オフピーク旅行の好機を迎え、特に長距離旅行のコストパフォーマンスが良く、航空券やホテル代が値下がりするだけでなく、団体ツアー、カスタムツアー、貸し切りツアーなどの価格も3割以上下落しています。

オフピーク旅行に参加する人々は、主に年休を調整した若いホワイトカラーと時間に余裕のある中高年の観光客です。若いホワイトカラーは大型のテーマパークを好む一方、中高年の観光客は山などの自然景勝地や秋の観光ルートを好みます。10月は秋の観光のベストシーズンであり、秋の行楽ブームが急速に高まり、陝西省、新疆ウイグル自治区、内蒙古自治区、山西省、甘粛省などの目的地は徐々に秋の行楽シーズンに入り、江西省の婺源篁嶺（石耳山脈にある観光リゾート）など秋の人気観光地も多くの人々を引きつけています。（提供/CRI）