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北京の自動運転モデルエリア、3000平方キロメートルに拡大へ―中国

Record China / 2024年10月23日 16時30分

3.0段階の600平方キロメートルの範囲内には、ほかにも首都空港、北京中国国際展覧センター新館、副都心などの重点エリアが含まれる。計画によると、北京市は4.0段階の建設に伴い、さらに朝陽駅、豊台駅、清河駅、副都心駅、首都国際空港の自動運転接続を実現する。

自動運転立法、2025年の施行を目指す

北京自動運転モデルエリア3.0段階は年内完了を予定しており、来年は4.0段階の建設推進を加速させる。これはまた、亦荘の路上を走っている自動運転車がより広い範囲、より多くのシーンに進出することも意味する。モデルエリアは将来的に四環路と六環路の間でエリアを拡大する。計画面積は約3000平方キロメートル。

注目される自動運転政策イノベーションや法律・法令の整備などの問題について、北京市は「北京市自動運転車条例」の立法活動を推進しており、来年の施行を目指していることが取材で分かった。スマートコネクテッドカーの現在の需要と将来の可能性に同時に配慮し、レベル3以上のスマートコネクテッドカーの研究開発と管理に明確・透明で予見可能な制度規範を提供する。

最新発表の支援策によると、亦荘は自動運転シーンエコシステムモデルエリアを建設し、応用シーンの拡大を支援し、テスト距離1キロ当たり6元(約120円)の基準でスマートコネクテッドカー企業に最大300万元(約6000万円)の支援を提供する。重要技術と製品開発の「揭榜掛帥(イノベーションプロジェクトのリーダーの年齢・職位にとらわれない自薦による公募)」を実施し、車・道路・クラウド統合重要技術や「大規模言語モデル+自動運転」などの分野をめぐり研究開発プロジェクトを設置する。プロジェクト1件当たり最大1000万元(約2億円)を支援する。(提供/人民網日本語版・編集/YF)

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