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劇場アニメ「ルックバック」が中国で公開、「私の気持ちを代弁してくれる」と共感する声続々

Record China / 2024年10月29日 23時0分

劇場アニメ「ルックバック」が中国で公開、「私の気持ちを代弁してくれる」と共感する声続々

26日、劇場アニメ「ルックバック」が中国で公開され、中国のSNS・微博のブロガーが同作を見た感想を投稿した。写真はルックバック。

2024年10月26日、劇場アニメ「ルックバック」が中国で公開され、中国のSNS・微博(ウェイボー)のブロガーが同作を見た感想を投稿した。

劇場アニメ「ルックバック」は、藤本タツキ氏の漫画が原作。小学4年生の主人公・藤野は、学年新聞で4コマ漫画を連載しており、同級生や家族から絶賛されていたが、ある日不登校の同級生・京本の4コマ漫画が連載されると、周囲の称賛は京本に向けられ、藤野は漫画を描くことを諦めてしまう。すると、教師から卒業証書を届けるよう頼まれた藤野は、初対面の京本に「ずっとファンだった」と告げられ、一緒に漫画を描くことに。しかし時が流れ、高校卒業後に進路が分かれると、すべてを打ち砕く事件が起きる。この事件をきっかけに枝分かれした2人の人生を描く。

微博で590万人のフォロワーを持つブロガーは同作について、「まさに私の気持ちを代弁してくれる作品!。藤野と京本が、まるで私と友人そのもののように感じられました。皆さんも引きこもりがちだった時期、友人と出会ったことをきっかけに、部屋を出て世界に目を向けられるようになった経験があるかもしれませんね。京本の『連れ出してくれてありがとう』というセリフには、私も自分の友人たちに『友達になれて本当に幸せだよ』と伝えたくなります」と感想を述べた上で、「劇場アニメ『ルックバック』は、絶賛上映中です。ぜひ友人と一緒に見に行ってください。きっととてもすてきで感動的な時間を過ごせるはずです!」と勧めた。

すると、中国のネットユーザーからも「親友と一緒に見るつもりです!」「すてきな友情は心を癒してくれます」「いい友達がいるって最高のことですよね」「友達は自分で選んだ家族みたいな存在です」「生活の中で出会ったすべての友人に感謝!」などと、友情の素晴らしさに同意するコメントが寄せられた。

また、「この映画、すごく心に響きました」「映画を見たら、少し感動しました」「セリフに心を打たれた感じがします」「この映画には本当に癒されました」との感想も寄せられた。

なお、劇場アニメ「ルックバック」が今年6月の上海国際映画祭で先行上映された際には、中国のドラマ・映画の情報サイト・豆瓣電影(douban)で、中国の観客から続々と五つ星(満点)レビューが投稿されていた。(翻訳・編集/岩田)

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