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成田空港発のLCCに乗ろうとした中国人女性、電動スーツケースが規格外で追加料金払う羽目に―香港メディア

Record China / 2024年10月30日 9時0分

成田空港発のLCCに乗ろうとした中国人女性、電動スーツケースが規格外で追加料金払う羽目に―香港メディア

28日、香港メディア・香港01は、成田空港から香港の格安航空会社を利用しようとした中国人女性が、電動スーツケースを機内に持ち込もうとしたところ約1万5000円の追加料金を請求されたと報じた。

2024年10月28日、香港メディア・香港01は、成田空港から香港の格安航空会社を利用しようとした中国人女性が、電動スーツケースを機内に持ち込もうとしたところ約1万5000円の追加料金を請求されたと報じた。

記事は、香港の格安航空会社(LCC)「香港エクスプレス航空」について、ここ数年は機内手荷物のサイズ制限を厳しくチェックしていることがしばしば話題になると紹介した上で、中国人女性がSNS上で「成田空港から香港エクスプレス航空に乗ろうとしたら、保安検査場で1万5400円の追加料金を支払う羽目になった」と書き込んだことを伝えた。

そして、この女性が機内に持ち込もうとしていた荷物が、韓国のガールズグループBLACKPINKのメンバーが愛用しているとして人気を集めた20インチ(50.8センチ)の電動スーツケースだったと紹介。製品の公式寸法を見ると、空港に設置されている香港エクスプレス航空の機内手荷物サイズ確認スケール(中国のネット上では「行刑架」、死刑執行フレームと呼ばれている)にはぎりぎり収まる可能性があるものの、本体の重量が9.4キロで制限重量の7キロを大きく超えていると説明した。

また、「保安検査場で追加料金を払った」という点にも触れ、女性がチェックイン時に係員に電動スーツケースを機内に持ち込む旨を申告していなかった可能性があるとも指摘。「チケット購入時やチェックイン時に荷物の追加申し込みをしておけば8300円の追加料金で済んだ」とし、「7000円も損したことになる」と伝えた。

さらに、電動スーツケースを機内に持ち込まずに預けようとした場合、リチウムイオン電池を含む製品は預けることができないというルールに引っかかるとも言及。また、定格電力が160ワット時を超えるものは機内にも持ち込めないとし、幸い電動スーツケースの電池は73.26ワット時で、電池の取り外しも可能だったため機内持ち込みも電池を外して預けることも可能だったものの、「取り外し不可能な大容量電池を搭載していた場合には預けることも持ち込むこともできないという最悪の事態も考えられた」とした。

記事は、この件について中国のSNS上で「香港エクスプレス航空は香港人でもよほどのことがない限り使わない。荷物の制限を心配するならば、同じ格安航空会社でもグレーター・ベイ航空を使えばいい」「そもそも格安航空会社は荷物が少ない人向き。ショッピング旅行で荷物が多くなれば、いろいろ制約が出てくる」「だいたい電動スーツケースは短距離旅行では必要ない。しかも一部の国や地域では使用に制限があって、路上で乗れば罰金が科される可能性だってある」といったコメントが寄せられたことを紹介した。(編集・翻訳/川尻)

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