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<大接戦の米大統領選>投票日後に混乱の予想、決着は年明けに持ち越しか

Record China / 2024年11月4日 16時0分

1月の連邦下院選で投票か

米メディアの間では専門家の意見として別のシナリオも取りざたされている。それは大統領選の勝者が今年中に決まらず、来年1月の新議会まで持ち越される可能性である。通常通りコトが運べばスケジュールは以下の通りだ。11月5日の投開票日の後にハリス氏かトランプ氏どちらかの候補の勝利が決まり、各州の選挙人による投票が12月17日に実施され、その結果が連邦上院などに送られる。そして来年1月6日に開かれる上下両院合同会議で州ごとに投票結果が確定され、次期大統領当選者が正式決定される。新大統領の就任式は1月20日に行われる。だが、今年は12月17日の選挙人投票日までに両候補の獲得選挙人が確定しないことも予想される。その場合には年明けの連邦下院での投票に委ねられる。具体的には50州の代表が1票ずつ投じ、26票を得た候補が当選となる。

ただ、投票は改選後の下院で行われるので、共和党、民主党がどれだけ議席を持つかによって状況は変わる。大統領選だけでなく、連邦議会選で共和党、民主党がどれだけ議席を取るかが注目されるゆえんだ。さらに下院でも決まらなければ、副大統領や下院議長が代行するケースも米メディアの間ではささやかれている。いずれにせよ、今度の大統領選は大接戦だけに11月5日の投票日後も波乱含みの展開になりそうだ。

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