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無人配送がますます身近に、ドローンや無人配送車、無人倉庫の導入が加速―中国

Record China / 2024年11月2日 15時0分

京東物流の担当者は、「このロボットは小さいが、性能もパワーも優れている。ピッキングリストの指示通り精確に目標とする貨物棚の下に入り、やすやすと持ち上げて出荷作業エリアに運ぶことができる。この機器は1時間に600件以上のピッキングを行うことができ、従来の手作業よりも3~5倍効率的で、すでに10カ所以上のスマート産業パークで利用されている」と紹介した。

また、国家郵政局の担当者は、「ドローン、無人配送車、無人倉庫などの導入が加速し、5Gや人工知能(AI)といった新技術が集荷、仕分け、輸送といった各工程で応用されるようになったことで、業界の自動化、情報化、デジタル化が効果的に促進され、物流に対するニーズにもより良く応えられるようになっている」と指摘。さらに、「無人配送は初期の模索、技術的ブレークスルー、商用化の三つの段階を経てきた。初期の技術的模索からコンセプト実証、中期の技術的難題の解決、技術的安定性の向上を経て、10年という短期間で無人配送は商用化段階に入り、業界のコスト削減と品質向上に寄与してきた」と語った。

データによると、9月29日時点で、今年の全国の宅配事業収入は1兆元(約20兆円)を超え、昨年より1カ月半近く早く1兆元超えを達成した。

前出の国家郵政局の担当者は、「今年に入り、郵便・宅配業界はデジタル化・スマート化を加速し、新たな原動力と優位性が形成され続けている。需要の増加や企業の積極的な展開、人々の受容度の高まりに伴い、無人技術は自律ナビゲーション、スマート制御、AI障害物回避といった面で大きな進展を遂げており、市場の潜在力はさらに解き放たれていくだろう」と述べた。(提供/人民網日本語版・編集/NA)

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