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自称・教師の女が機内で大暴れ、客室乗務員に暴力―中国

Record China / 2024年11月8日 18時0分

自称・教師の女が機内で大暴れ、客室乗務員に暴力―中国

7日、瀟湘晨報は中国の旅客機内で女性客が暴れて客室乗務員に暴力を振るったと報じた。

2024年11月7日、中国メディアの瀟湘晨報は中国の旅客機内で女性客が暴れて客室乗務員に暴力を振るったと報じた。

記事によると、あるネットユーザーが7日、黒竜江省ハルビン市の太平国際空港で離陸準備をしていた北部湾航空の旅客機内で、乗客の女性が暴れたとする動画を投稿。動画では女性が他の乗客に向かって「どうってことない。怖くなんてない。あんたら、校長に聞いてみろ」と言い放つ様子が映っており、女性の背後には客室乗務員や警察官が立っていた。動画を投稿したネットユーザーは女性について「ハルビン市にある某大学の教師だと自称していた」と説明した。

また、同じ便に乗っていたとみられる別のネットユーザーは女性について「離陸前に座席前のテーブルを戻さなかった。男性客室乗務員が戻すよう促したが、聞かない上、殴るぞと言っていた。1時間以上も時間を無駄にされて本当にあきれた」とコメントするとともに、客室乗務員の首にはつかまれた跡が見えたと明かした。動画を投稿したユーザーも「女性は乗務員と座席のテーブルやシートベルトを巡って言い争っていた。女性は指示に従わないだけでなく乗務員に罵声を浴びせ、髪の毛や腕を引っ張ったり、たたいたりしていた」と証言したという。

記事によると、北部湾航空のカスタマーサービスに問い合わせたものの反応はなく、空港の関係者も「状況を把握していない」とし、空港公安局の関係者は「そのようなことはあった」とするのみで具体的な状況は明らかにしなかったとのこと。

この件について中国のネットユーザーは「バックグラウンドがあれば横暴なまねをしていいのか。今は法治社会なのだから厳しく取り締まってほしい。まずはこの女を逮捕することだ」「今後国が公職者を募集する際は人格や品位を第一の選考基準にしてほしい」「騒ぎを起こした人を降機させる場合、この人が荷物を預けていたら他の乗客とその荷物も一旦全部降ろして検査し直すことになる。テーブル一つ戻さないだけでは飛行に影響は出ないから、当事者を簡単につまみ出せないんだろうな」「モラルがない。公衆の面前で騒ぎを起こした人は懲らしめるべき」「本当にバックグラウンドがある人はプライベートジェットかチャーター機に乗るんだよ」「教師って職業はストレスがこんなにたまるんだな」といった感想を残している。(編集・翻訳/川尻)

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