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日本から台湾に戻る飛行機内で親子による「迷惑行為」、隣の男性客はたまらず…―台湾メディア

Record China / 2024年11月14日 0時0分

日本から台湾に戻る飛行機内で親子による「迷惑行為」、隣の男性客はたまらず…―台湾メディア

台湾メディアの聯合新聞網は12日、あるネットユーザーが日本から台湾に戻るLCC(格安航空会社)機内で親子による迷惑行為を目撃したと報じた。

台湾メディアの聯合新聞網は12日、あるネットユーザーが日本から台湾に戻るLCC(格安航空会社)機内で親子による迷惑行為を目撃したと報じた。

記事によると、同ユーザーはフェイスブックのグループで、9月30日に大阪から台湾の高雄に戻るピーチ航空の機内での出来事を共有した。同ユーザーが搭乗して席に座ると背もたれがたびたび揺れたため振り返ったところ、後ろの座席に4~5歳の男の子を膝に乗せた母親が座っていた。LCCのため座席の間隔が狭いこともあり、男の子がたびたび同ユーザーの座席の背もたれを蹴っていたのが理由だった。同ユーザーは何度も蹴られて頭がクラクラしたという。

母親の隣の席に座っていた女性が「お子さんの分の航空券は買わなかったのですか?」と尋ねると、母親は「買ったんですけど、席を離されちゃったんですよ」と不満げに話した。ピーチでは座席指定は有料だが、それをしていなかったようだ。また、女性と母親の会話から、(母親の)夫と大きい娘もそれぞれ離れた席に振り分けられており、娘は一人で座っていられるが息子はまだ小さく、日ごろから母親と離れるのを嫌がるため一緒に座っているということが分かった。

隣の女性は「客室乗務員から自分の席に戻るように言われるかもしれないですよ」と話したが、母親は「ダメなら離陸の時だけ自分で座らせますよ」と応じた。会話の中で、母子ら家族が今年だけですでに3回飛行機に乗って旅行に出かけていると話していたことから、同ユーザーは「頻繁に飛行機を利用するならピーチでは有料の座席指定をしないと隣に座れない可能性があることくらい知っていたのではないか」「子どもが自分と離れられないことを知っているなら座席指定をすればよかったのに」と不満に思ったという。

その後、男の子があまりに騒ぐため、母親の隣(女性と反対側)に座っていた男性が耐え兼ね、自ら「席を代わりましょうか」と言って自分が座っていた席を空けて男の子の席に移っていった。離陸後、男の子は眠りについたが、隣の女性の方にはみ出し、女性の席を半分ほど占拠するような状態だったという。女性は不自由そうにしていたにもかかわらず、母親は一切、気にする素振りはなかったそうだ。

他のネットユーザーからは「膝に乗せて座るとか、安全上問題ないのか?」「これで何か事故が起きたら航空会社に文句付けるんだろう」「途中で乱気流が発生したらどうする」「座席指定にはいくらもかからないんだから、指定した方が快適に過ごせるのに」といった声が上がる一方、同ユーザーが母子の後ろ姿の写真を投稿していたことについて「写真を上げることはないだろう」「母子を批判させようとしているのか」などと批判的な声も寄せられていたという。(翻訳・編集/北田)

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