中国の新エネ車年間生産量が1000万台突破、外交部「世界のカーボンニュートラルを後押し」

中国外交部の林剣報道官は15日の定例記者会見で、「中国の新エネルギー車産業は急速に発展し、生産量の約9割が国内で販売されている」と述べました。

中国外交部の林剣報道官は15日の定例記者会見で、海外メディアが「中国の新エネルギー車の年間生産量が初めて1000万台を突破したことは、中国がグリーンエネルギー転換の推進に払った努力を示している」と報じたことについて、「中国の新エネルギー車産業は急速に発展し、生産量の約9割が国内で販売されている。これは中国の超大規模市場の潜在力を反映しているだけでなく、グリーン・低炭素発展を推進し、世界のカーボンニュートラルに積極的に貢献する中国政府の確固たる決意を示している」と述べました。

林報道官はまた、「国際エネルギー機関（IEA）の推計によると、カーボンニュートラル目標を達成するためには、世界の新エネルギー車販売台数が2030年までに4500万台に達する必要がある。中国は引き続き質の高い発展とハイレベルな対外開放を推進し、新エネルギーに関わる産業チェーンとサプライチェーンの協力を強化し、技術革新と産業発展を促進し、より多くの良質なグリーン製品を世界に提供し、世界のグリーン発展をより強力に支援していく」と述べました。（提供/CRI）