「キャッツ・アイ」新作アニメ化決定に中国ネット賛否「楽しみ」「新しい作画がどうなるのか」

21日、日本の人気アニメ「キャッツ・アイ」が来年新作アニメ化されることが分かり、中国のネットユーザーから期待する声と懸念する声が上がっている。写真はキャッツ・アイ。

2024年11月21日、日本の人気アニメ「キャッツ・アイ」が来年新作アニメ化されることが分かり、中国のネットユーザーから期待する声と懸念する声が上がっている。

「キャッツ・アイ」は、北条司氏の人気漫画が原作。喫茶キャッツアイを営む美人三姉妹の来生瞳（きすぎひとみ）、泪（るい）、愛（あい）が、一方で怪盗キャッツアイとして活動し、華麗なアクションや刑事とのスリリングな恋を描くラブコメディー。日本やアジアのみならず、欧米でも強い人気を誇る作品で、81年から84年まで週刊少年ジャンプで連載され、83年にテレビアニメ化された。

その「キャッツ・アイ」が来年、完全新作でアニメ化され、動画配信サービス・Disney+（ディズニープラス）の「スター」で独占配信されることが、現地時間21日、シンガポールのマリーナベイ・サンズで開催された「ディズニー・コンテンツ・ショーケース APAC 2024」内で発表された。

さらに、同作のオリジナルテーマ曲「CAT’S EYE」の歌唱を日本の歌手・Adoが担当することも分かり、ティザー映像のSpecial Teaser Movie内で彼女の歌声を聴くことができる。

このニュースを中国のSNS・微博（ウェイボー）で590万人のフォロワーを持つブロガーが紹介すると、「後ろ姿だけでもものすごい迫力」「シルエットだけでセクシーだね」「早く配信して！もう待ちきれない！」「わあああ！めちゃくちゃ楽しみ！！」「なんてことだ、子どもの頃大好きだったんだ。本当にすごいよ」と新作アニメに期待するコメントが寄せられた。

一方、「丸顔ばかりになりそうで心配」「新しい作画がどうなるのか気になる」「お願いだからあの頃の作画スタイルのままで」「やめてくれ！また幼い顔ばかりになったら本当に台無しになるから」「リメークするとたいてい幼稚っぽい作画になるんだよな」と、新作アニメの作画について心配する声も集まった。（翻訳・編集/岩田）