世界のリンゴの半分以上が中国産
Record China / 2024年11月28日 21時50分
中国のリンゴの生産量と消費規模は共に世界一です。
中国リンゴ産業協会と国家リンゴ産業技術体系が発表した最新のデータによりますと、中国のリンゴの輸出と消費規模は「双成長」を実現し、リンゴの生産量と消費規模は共に世界一です。中国のリンゴ先物は世界初の生鮮果物先物品種となりました。
中国のリンゴ栽培面積は2900万ムー(約193万ヘクタール)余りです。2023年の全国のリンゴ総生産量は前年同期比4.27%増の4960万1700トンで、世界の総生産量の57.36%を占めて世界一です。2~5位は、欧州連合(1268万3000トン)、トルコ(496万8000トン)、米国(430万トン)、インド(240万トン)の順です。
リンゴの国際貿易では、2023年の中国の生鮮リンゴの輸出入総量は前年比4.38%減の87万8400トンでした。濃縮リンゴ果汁の輸出量は同32.83%減の26万8100トン、輸入量は同68.85%増の34万8900トンでした。干しリンゴの輸出量は同684.06%増の764万4200トンでした。中国産のリンゴ酒、リンゴ酢、砂糖漬け干しリンゴなどの新商品も国際市場で人気がますます高まっています。
中国が独自の育成者権を有する品種はこれまでに152に上り、新設果樹園の70%が国産品種を選択し、全国の新設果樹園の半分以上が現代栽培モデルを採用しています。中国リンゴ産業協会は25年にリンゴ産業ブランド強化行動を実施し、ビッグデータや人工知能(AI)などの新たな「農具」を利用してリンゴ産業の高度化を加速させる計画です。(提供/CRI)
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