10センチ級の精度の次世代北斗測位システム、2035年に完成―中国
Record China / 2024年11月29日 16時20分
中国の10センチ級の精度の次世代北斗測位システムは2035年に完成する予定です。
中国衛星測位システム管理弁公室が28日に北京市内で行った北斗衛星測位システムプロジェクト建設30周年記念座談会で、「北斗衛星測位システム 2035年までの発展計画」が発表されました。同計画によると、中国は今後、北斗3号システムの安定運営を確保した上で、技術がより先進的で、機能がより優れ、サービスがより良い次世代北斗システムを構築する予定とのことです。
次世代北斗測位システムは「精確かつ信頼できる」、「各状況に対する最適な接続」、「スマート」、「ネットワーク化」、「柔軟性」を備え、世界各地のユーザーや他のPNT(測位、ナビゲーション、時刻提供)システムに、地表の広い空間と地球近傍でのメートル級からデシメートル(10センチ)級のリアルタイムで高精度かつ完備されたPNTサービスを提供します。
計画によれば、次世代北斗測位システムの開発では2025年までに基幹技術の難関を突破し、2027年ごろに試験衛星3基を打ち上げて次世代技術を実証し、2029年ごろに衛星の打ち上げを開始し、2035年にネットワーク構築を完了するとのことです。(提供/CRI)
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
アークエッジ・スペース、JAXAの宇宙戦略基金「月測位システム技術」実施機関として採択
PR TIMES / 2024年11月29日 18時15分
-
中国版GPS、27年前後に次世代システム試験 35年の完成見込む
ロイター / 2024年11月28日 16時55分
-
三菱電機が準天頂衛星システム「みちびき」6号機を公開 2024年度中に打ち上げ予定
sorae.jp / 2024年11月28日 16時44分
-
準天頂衛星システム「みちびき」6号機の機体公開。7機体制で日本独自の測位実現へ前進
マイナビニュース / 2024年11月27日 18時0分
-
日本版GPS衛星「みちびき」6号機を公開 年度内にH3ロケットで打ち上げ予定
産経ニュース / 2024年11月27日 17時52分
ランキング
-
1ワークマンは「8800円ランドセル」で勝負…「過去最悪の少子化」でも異業種がランドセル市場に続々参入するワケ
プレジデントオンライン / 2024年11月29日 16時15分
-
2電気・ガス料金高止まり「風呂キャンセル」「設定温度1℃」で何円変わる? “ちょっとした”節約術をご紹介【Nスタ解説】
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年11月29日 21時59分
-
31億円売れた“宇宙服素材”布団 厚さ「3センチ」で真冬越せる性能 どう開発した?
ITmedia ビジネスオンライン / 2024年11月30日 8時10分
-
4行列スキップ「ファストパス」飲食店で拡大!食材費や人件費の補填や、ドタキャン対策にも【Nスタ解説】
TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2024年11月29日 21時30分
-
5高級タワマン老人ホームへ引っ越しました!…慶應卒・78歳同期の元常務から届いた満面の笑みの年賀状。年金月30万円・元部長は即座に画像検索「脅威の入居金額」に悶絶
THE GOLD ONLINE(ゴールドオンライン) / 2024年11月29日 10時45分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください