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日本のアニメ「ダンダダン」は個人の成長や感情的な共鳴を探求する作品―中国メディア

Record China / 2024年12月9日 19時0分

日本のアニメ「ダンダダン」は個人の成長や感情的な共鳴を探求する作品―中国メディア

30日、中国のポータルサイト・捜狐は、日本のアニメ「ダンダダン」は個人の成長や感情的な共鳴を探求する作品だと紹介した記事を掲載した。写真はダンダダン。

2024年11月30日、中国のポータルサイト・捜狐は、日本のアニメ「ダンダダン」は個人の成長や感情的な共鳴を探求する作品だと紹介した記事を掲載した。

記事はまず、「現代の日本のある高校を舞台に、超常現象をめぐる奇妙な冒険が繰り広げられている。龍幸伸氏による漫画『ダンダダン』は、今年10月4日にアニメとして登場。監督の山代風我氏と脚本家の瀬古浩司氏のタッグが手掛けた魅力的なシリーズだ。同作は、性格の異なる2人の若者が謎めいた超常現象を通じて成長する物語を描くと同時に、2人の感情の変化をも繊細に描写し、毎回視聴者に次のエピソードを待ち望ませるような内容となっている」と紹介した。

次に、「物語のヒロインである綾瀬桃(あやせもも/モモ)は霊媒師の祖母の元に生まれた少女で、幽霊の存在を信じている。一方、主人公の高倉健(たかくらけん/オカルン)は哲学と科学を重んじる青年で、霊的な存在に懐疑的な態度を取っている。この相反する信念を持つ2人は、ある賭けをきっかけに出会い、不思議な探検の旅を共にすることになる。モモはUFOの聖地と呼ばれる廃病院を訪れ、オカルンは幽霊が出るとされるトンネルに挑んだ。それぞれ異なる場所で、2人は説明のつかない超常現象に遭遇し、多くの危険の中で隠された力に目覚めていく」と説明した。

続けて、「同アニメは緊張感と神秘に満ちた波乱万丈なストーリー展開が特徴。モモとオカルンが超常現象の中で成長する姿と、2人の友情や愛情が次第に深まっていく様子が見どころだ。視聴者は、次々と押し寄せる奇怪な超常現象に2人がどう支え合い、困難を乗り越えるかを目の当たりにする。賭けから始まった物語は、未知への探求とともに2人の感情も深く豊かにしていく」と論じた。

さらに、「2人のキャラクターについてさらに掘り下げてみよう。モモは霊的な鋭い感覚を持ち、物語の核心的な存在。彼女の成長は身体面だけでなく、心理面や感情面においても描かれ、超常現象を解明する中で自身の能力や他者との関係を理解していく。一方、オカルンのキャラクターはより複雑。彼は説明のつかない超常現象に直面することで、彼は自身の信念を再考せざるを得なくなる。その内面的な葛藤が物語に深みを与えている」と言及した。

また、「制作チームも視覚効果、ストーリー展開、キャラクター設定など、全てにおいて全力を注ぎ込んでいる。特に監督の山代風我氏は、独自の視点と豊富な制作経験を活かして作品に大きな魅力を加えた。キャラクターの声優陣から制作の細部に至るまで、全てがアニメの成功の基盤を築いている」と評した。

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