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杭州市の1-11月のハイテク産業付加価値額は2882億元、過去最高を更新―中国

Record China / 2024年12月23日 18時30分

杭州市の1-11月のハイテク産業付加価値額は2882億元、過去最高を更新―中国

杭州市の1-11月のハイテク産業付加価値額は2882億元だった。

浙江省杭州市政府新聞弁公室と杭州市科学技術局は19日、同市の科学技術企業の質の高い発展の推進状況を説明する記者会見を行った。中国新聞網が伝えた。

杭州市科学技術局の楼秀華(ロウ・シウホア)局長は、「1‐10月、杭州市の一定規模以上の工業企業(年売上高2000万元以上の企業)の研究開発費が前年同期比3.2%増の682億5000万元(約1兆3650億円)、1‐11月の技術取引額は1249億元(約2兆4980億円)に達し、いずれも浙江省1位となっている。1-11月の同市のハイテク産業付加価値が2882億元(約5兆7640億円)に達し、一定規模以上の工業企業に占める割合は72.33%となり、過去最高を更新した」と説明した。

企業は独自技術の発展の地として、イノベーションシステムにおいて重要な役割を果たしている。杭州市は複数の面から、企業の技術イノベーションの主体的地位を強化し、未来産業を育成し、発展させている。

科学技術企業の段階的育成システムを構築する面では、杭州市は科学技術企業の「ダブル倍増」行動を実施し、経済の質の高い発展を推進するための14の科学技術イノベーション政策を策定し、研究開発関連の科学技術保険・補助金や企業研究開発本部の報奨金など具体的な措置を打ち出し、科学技術関連の企業支援資金16億2000万元を投入した。現在、杭州市は浙江省の科学技術「小巨人」企業(高い成長性または大きい発展のポテンシャルを持つテクノロジーイノベーション中小企業)70社、浙江省の科学技術リーディングカンパニー34社を認定しており、いずれも浙江省1位となっている。2024年には新たに国家ハイテク企業2500社以上が認定される見込みだ。

企業研究開発機関のイノベーションマトリックスを構築するため、杭州市は企業研究開発機関の建設を継続的に深化し、企業の研究開発投資の拡大を支援し、浙江省重点企業研究院、浙江省企業研究院、浙江省企業研究開発センター、杭州市企業研究開発センターの新設申請を積極的に行い、企業のイノベーションレベルの向上をさらに推進している。現時点で、杭州市には浙江省重点企業研究院149カ所、浙江省企業研究院695カ所、浙江省企業研究開発センター2234カ所、杭州市企業研究開発センター4266カ所ある。(提供/人民網日本語版・編集/SC)

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