中国西部最大の高速鉄道ハブ駅、急ピッチで建設進む―重慶市

重慶市で中国西部最大の高速鉄道ハブ駅の建設が進んでいる。

重慶市南岸茶園片区で建設が進む重慶東駅の駅舎および関連総合交通ハブプロジェクトは、交通強国建設における駅・都市一体化試行プロジェクトで、完成後は重慶市と湖南省長沙市を結ぶ渝湘高速鉄道、重慶市と同市万州区を結ぶ渝万高速鉄道、重慶市と貴州省を結ぶ渝貴高速鉄道、重慶市と雲南省昆明市を結ぶ渝昆高速鉄道など複数の路線が乗り入れ、西部地区最大の高速鉄道ハブ駅となる。重慶東駅は渝湘高速鉄道の重慶－黔江区間と同時に、2025年に完成・開業を予定している。新華網が伝えた。

中鉄建設などの企業が建設を請け負っている重慶東駅の駅舎と関連総合交通ハブプロジェクトは建設が急ピッチで進められており、進捗状況は順調だという。（提供/人民網日本語版・編集/KM）