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中国は2025年もトップの自動車輸出国であり続ける―香港メディア

Record China / 2025年1月4日 12時0分

中国は2025年もトップの自動車輸出国であり続ける―香港メディア

香港英字メディアのサウスチャイナ・モーニング・ポストによると、欧州連合の電気自動車関税による成長鈍化にもかかわらず、中国は2025年もトップの自動車輸出国であり続ける。

中国メディアの参考消息によると、香港英字メディアのサウスチャイナ・モーニング・ポストはこのほど、欧州連合(EU)の電気自動車(EV)関税による成長鈍化にもかかわらず、中国は2025年もトップの自動車輸出国であり続けるとする記事を掲載した。

記事はまず、「中国の大手EVメーカーがEUからの追加関税を吸収するため、中国の自動車輸出は25年に減速する可能性が高い。しかし国営の上海汽車など大手自動車メーカーは、貿易障壁の影響を緩和するため、ガソリン車やハイブリッド車を導入して製品ラインを多様化していくだろう」と伝えた。

そして「華創証券の推計によると、中国本土で組み立てられた自動車の海外出荷台数は25年に前年比14%増の558万台に達するが、これは今年の29%増と、中国が日本を抜いて世界一の自動車輸出国となった23年の58%増を下回る」と伝えた。

記事は、調査会社カナリスによると、24年第1~3四半期(1~9月)に中国の自動車メーカーの輸出は27%増加して310万台に達したこと、同社のシニアアナリストのアルビン・リュー氏が調査リポートで、EUの関税により中国製の純電気自動車(BEV)の需要は減少するが、EUは依然として中国の自動車メーカーにとって魅力的な市場であり、欧州の顧客を獲得するためにハイブリッド車の製造を増やすだろうと述べたこと、カナリスによると、中国のEU向け自動車輸出は24年第1~3四半期の輸出全体の28.4%を占めたことを紹介した。

記事によると、EUは24年10月、反補助金調査の結果を受けて、中国本土で製造されたEVに関税を課すことを決定した。この新たな関税は中国製EVに適用されている標準の10%の関税に上乗せされる。(翻訳・編集/柳川)

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