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中国の「今年の言葉」発表

Record China / 2024年12月26日 16時20分

中国の「今年の言葉」発表

北京で「2024年の言葉」が発表されました。

中国国家言語資源モニタリング・研究センター、商務印書館などが共催するイベント「漢語盤点2024」は20日、北京で「2024年の言葉」を発表しました。

今年の国内の文字には「智(知能)」、国内の単語には「新質生産力(新たな質の生産力)」、国際的な文字には「変(変わる)」、国際的な単語には「人工智能(AI)」がそれぞれ選ばれました。今年の言葉はいずれもネットユーザーの推薦や、コーパスのビッグデータからの抽出、専門家の評議を経て選ばれたものです。

今年の国内の文字に選ばれたものには他にも融、智、新、安、穏があり、国内の単語には新質生産力のほかに、黒神話:悟空、班味児(サラリーマン特有の倦怠感)、低空経済、数字化転換(デジタル化)などがあります。国際的な文字には選、戦、変、蕩(不安定)、核が、国際的な単語には巴黎奥運会(パリオリンピック)、全球南方(グローバルサウス)、無人機(ドローン)、人工智能(AI)、大語言模型(大規模言語モデル)などが選ばれました。

今年の流行語トップテンは、新質生産力、人工智能、立徳樹人(徳を重んじて人を育てる)、パリオリンピック、グローバルサウス、中国旅行、以旧換新(買い替えキャンペーン)、低空経済、未来産業、新職業です。

今年のネット用語トップテンは、新質生産力、黒神話:悟空、人工智能+、含金量還在上昇(実質的な価値が増加しつつある)、City不City(おしゃれな)、班味児、偏偏你最争気(みんなから軽視されていた人が不意に偉くなること)、濃人淡人(執着心の強い人と弱い人)、松馳感(くつろぎ感)、主理人(ブランドマネージャー)です。

今年の新語トップテンは、超長期特別国債、両新(新しいラウンドの大規模な設備更新と消費財の買い替え)、一攪子増量政策(経済の活発化を促す一括政策)、青年夜校(若者のための夜間学校)、民営経済促進法、未来峰会(フューチャーサミット)、本源悟空(中国が開発した量子コンピューター)、班味児、伏羲1号(超大型風力発電・漁業融合型養殖用ケージプラットフォーム)、硬控(ゲーム用語、強制コントロール)です。

「漢語盤点」イベントはこれまで19年連続で開催されており、すべての人々に自分の生活を言葉で残し、中国の視点から社会の変化を記録することを奨励するものです。(提供/CRI)

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