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ロシアに送られ死亡した北朝鮮兵が残したメモ、その内容に韓国ネット沈痛

Record China / 2024年12月29日 21時0分

ロシアに送られ死亡した北朝鮮兵が残したメモ、その内容に韓国ネット沈痛

27日、韓国・東亜日報によると、ウクライナの特殊作戦軍がロシア・クルスク地域で死亡した北朝鮮兵の残したメモを新たに公開した。写真はウクライナ軍特殊戦司令部のテレグラムより。

2024年12月27日、韓国・東亜日報によると、ウクライナの特殊作戦軍がロシア・クルスク地域で死亡した「チョン・ギョンホン」という名前とみられる北朝鮮兵の残したメモを新たに公開した。

メモには「無人機(ドローン)を発見したら3人で集まり、1人が誘引し、残る2人が照準射撃で消滅させる」と書かれており、1人が7メートルほど離れて「おとり」になり、2人が10~12メートルの距離から射撃するという方法が記されている。3人が協力してドローンに対応する絵も添えられている。記事は「これは北朝鮮軍にはドローンに関する情報と経験が不足しているため、対応方法を熟知するために書かれたものとみられる」と説明している。

また、特殊作戦軍によるとメモには「射撃区域に入ったら集合地点を伝え、組単位で区域を離れる」「(一度)砲弾が落ちた穴にはもう落ちないので、穴に隠れて突撃すればよい」など、砲撃から逃れる方法も書かれていたという。

特殊作戦軍は24日に、この「チョン・ギョンホン」の直筆の手紙を公開した。ハングルで「恋しい朝鮮、優しいお父さんお母さんのもとを離れ、ここロシヤ(ロシア)の地で」と戦友の誕生日を祝う内容が書かれていた。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「本当に胸が痛い…」「全ての命に平和が訪れますように」「きれいな字を書く人だったんだな。気の毒に」「この寒さの中、どんなにつらい思いをしただろう。もっといい世界に生まれ変われたらいい」などの声が寄せられている。

また、「親中国で北朝鮮にお金を送っている疑いのある李在明(イ・ジェミョン)が大統領になったら韓国国民も北に連れていかれ、こういう運命をたどるかもしれない」「李在明の時代が来たら本当に国が滅びる」と懸念するコメントも多く見られた。(翻訳・編集/麻江)

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