中国の地方鉄道の営業距離が2．5万キロを突破

中国の地方鉄道の営業距離が2万5000キロを突破しました。

中国国家鉄路局が26日に明らかにしたところによると、中国全国の地方鉄道の営業距離は今年になってから2万5000キロを超え、都市群や都市圏、あるいは市街地と郊外を結ぶ鉄道の発展をけん引しています。

地方鉄道とは、地方の人民政府が単独で、あるいは他の組織と共同で投資、建設、運営を行う鉄道を指します。中国国家鉄路局によれば、浙江省杭州市と同省温州市を結ぶ杭温高速鉄道を代表とする地方鉄道は28の省（直轄市、自治区を含む）に拡大し、営業距離が2万5000キロを超えたということです。地域内の高速鉄道や都市間鉄道、市域鉄道、鉄道専用線支線が相次いで建設されて営業を開始し、カバーする範囲が拡大して、構成体系が明確になり続けているということです。（提供/CRI）