査干湖で今シーズンの冬季漁で初めて捕獲された「頭魚」、約2600万円で落札―中国

査干湖で今シーズンの冬季漁で初めて捕獲された「頭魚」が約2600万円で落札された。

「査干湖第23回氷雪漁猟文化観光フェスティバル」が12月28日、吉林省松原市で開幕した。冬の伝統漁「冬捕」のにぎやかな光景を見学しようと大勢の観光客が訪れた。同日、今シーズンの冬季漁で初めて捕獲された「頭魚」の競りが行われ、約2600万円で落札された。

吉林省最大の自然湖である査干湖は漁業資源が豊富で、北方民族の原始的な漁法「冬捕」が現在まで伝承されていることで知られている。査干湖の「冬捕」は国家級無形文化遺産に登録されている。（提供/人民網日本語版・編集/KM）