韓国機事故、米国と合同調査へ

韓国の済州航空の旅客機事故について、米国と合同調査することが分かりました。

韓国国土交通省は30日、済州（チェジュ）航空の旅客機事故について記者会見し、事故機の着陸前、務安（ムアン）国際空港の管制塔がバードストライク（鳥の衝突）の注意警報を出していたことや、事故機が最初の着陸を試みた際、鳥と衝突したことを管制塔に知らせ、墜落前に救助信号を出していたことを明らかにしました。

韓国国土交通省は回収されたブラックボックスを金浦（キンポ）国際空港の試験分析センターに送り、分析が可能かどうかを確認しています。米国家運輸安全委員会は韓国に調査チームを派遣する計画を明らかにしており、旅客機を製造した米ボーイングも調査に参加するとしています。（提供/CRI）