日本の新年を迎える際の「9大習俗」―香港メディア
Record China / 2025年1月1日 12時20分
31日に、香港メディア・香港01は、日本の新年を迎える際の「9大習俗」を紹介する記事を掲載した。
2024年12月31日に、香港メディア・香港01は、日本の新年を迎える際の「9大習俗」を紹介する記事を掲載した。
1点目は帰省ラッシュ。毎年12月29〜31日が正月を実家で過ごす人による帰省のピークになり、新幹線などの特急券があっという間に売り切れてしまうと紹介した。2点目は餅つきとし、かつては大きな杵と臼を使って力強く餅をつく光景を至るところで見られたものの、今では多くの家庭が餅つき機で簡単にお正月用の餅を作っているとした。
3点目はおせち料理。日本人も年末年始の食事を重視しており、各地で海の幸や山の幸を生かした特別な料理が作られると紹介。縁起の良い食べ物が美しく詰められた重箱も並べられ、テーブルいっぱいに広がるご馳走は見た目にも華やかだと伝えた。4点目には「視聴率は年々低下しているものの、それでもごちそうを囲みながらこれを見るのが日本の伝統」として紅白歌合戦を挙げた。
5点目は年越しそば。江戸時代中頃から始まった風習で、その年にあった悪いことを断ち切り、良い運気を招き入れる意味合いがあるとも言われていると説明した。6点目には門松としめ飾りを挙げ、それぞれ自宅の前に飾り付けることで邪気を払って家内安全や健康を願うとした。
7点目は除夜の鐘と初詣。除夜の鐘は仏教的なイベントとして大みそかの午後11時ごろに107回、年明けに1回の計108回鳴らされるとし、煩悩と断ち切って幸福を得る意味があると説明。初詣は正月3が日に寺や神社に参拝して邪気を払い、幸福を祈願すると伝えた。また、8点目には新年最初の日の出を拝むことで五穀豊穣と家内安全を願うという初日の出を挙げた。
最後の9点目にはお年玉を挙げ、年が明けるとポチ袋と呼ばれる小さな紙袋に現金を入れて子どもたちにプレゼントする風習があると紹介した。(編集・翻訳/川尻)
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