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忙しい韓国の若者、婚活も新たなスタイルが流行=韓国ネットは賛否「奨励すべき」「まるで面接」

Record China / 2025年1月6日 23時0分

忙しい韓国の若者、婚活も新たなスタイルが流行=韓国ネットは賛否「奨励すべき」「まるで面接」

資料写真。

2025年1月2日、韓国メディア・韓国経済は「多忙で出会いの時間がない今どきの20~30代の会社員の間で、合コンがはやっている」と伝えた。

その背景には、「過去に比べ初めての就職時の年齢が上がっている」ことが挙げられるという。性認知データセンターの調べによると、23年の非期間雇用契約の新入社員の年齢は女性、男性いずれも30~34歳となっている。ある会社員は「就職準備に長い時間がかかり、最初に就職したのは結婚適齢期の30歳だった。入社が遅かった分、早く実績を出して昇進もしなければというプレッシャーもあり、恋愛の機会がなかった」「周辺がどんどん結婚しているので焦りもあり、毎週、合コンに参加している」と話す。

かつて異性との出会いは紹介された相手と1対1で会う形が主流だった。しかし、「毎週1人紹介してもらっても1カ月に4人しか会えないので非効率的」「大人数の合コンなら時間と費用の節約になる」という声が聞かれる。合コン型婚活人気は「就職と同時に結婚適齢期を迎えた会社員たちの高効率を追及する心理が反映されたもの」だと記事は分析している。

ある有料アプリの場合、ユーザーが費用を支払い条件などを選択すると、主催側が複数人の相手を推薦する仕組みで、16人対16人の2時間の合コンで3万5000ウォン(約3750円)。合コン型ワインパーティーの場合は11万ウォンとなっている。1対1の出会いを提供するアプリの場合、通常1万~2万ウォンで、それに比べると価格はやや高いものの、「一度に何人もの人に会える」ところが好評だという。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「複数人の中に気に入る人がいたら2次会に移動する。いい方法だと思う」「どういう形であれ、いい人に出会って結婚できればいいよね」「こういうシステムをもっと奨励すべきだと思う。1組でも多く結婚して子供を産んでくれたらいい」「就職も婚活も何でもしてみるのはいいことだ。引きこもって親のすねをかじってるやつよりまし」などの声が寄せられている。

一方で、「まるで企業の面接だな」「女性参加者はバイトが多いらしいよ」「週休1日、ほぼ毎日残業という時代でも異性との出会いはあった。時間がないとは言い訳で、厳しい条件をつけてるせいでしょ」といったコメントも見られた。(翻訳・編集/麻江)

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