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北海道の戸建てをたった75万円で購入した中国人が話題=中国ネット「急いで買いまくろう」

Record China / 2025年1月6日 14時0分

北海道の戸建てをたった75万円で購入した中国人が話題=中国ネット「急いで買いまくろう」

中国メディアの九派新聞は4日、北海道の戸建て住宅を購入した中国人女性を紹介する記事を掲載した。

中国メディアの九派新聞は4日、北海道の戸建て住宅を購入した中国人女性を紹介する記事を掲載した。

記事によると、先日、中国の女性写真家がSNSに、3万5000元(約75万円)で北海道・小樽の戸建て(中古)を購入したと投稿し、大きな話題になった。ネットユーザーからは、寒冷地で過疎化が進み住宅価格が極めて安いことで若者から注目を集めている黒竜江省鶴崗市になぞらえた「日本の鶴崗だ」との声も上がったというが、女性は「この物件は掘り出し物で、通常は小樽の戸建ては20万元(約430万円)以上はする」と説明した。女性が購入した物件は、元の持ち主が札幌に移り住むことになったことで売却を急いでいたという。

女性は実際に購入したことを証明するため、一部モザイクを掛けた「不動産購入申込書」や実際の物件内部の写真を公開。170平方メートル、築60年近くの古い物件で1990年代に一度フルリフォームしているといい、仲介手数料や一部修繕にかかった費用を含めても6万元(約130万円)ほどに収まったという。

女性の友人で、東京で7年近く生活した後北海道に移り住んだという祝(ジュー)さんは「私は実際にその家に行ったことがある。やや辺ぴな場所にあり、車での移動が必須。だが日本にはコンビニが多いので生活は割と便利だ」と語った。また、「日本の鶴崗だ」と言われていることについては「そうではない。日本では、(中国のように)都市部で生活できなくなった若者が地方に移住する現象はほとんど見られない。東京で仕事をしていても、特に消費欲が強くなければ生活は十分に維持できる」と、中国の状況とは異なると説明した。

祝さんによると、北海道で生活する中国人は年々増えているといい、多くが観光業に従事しているという。祝さん自身も観光客向けの写真撮影やガイドの仕事をしているといい、「北海道では11月下旬に雪が降り始め、観光シーズンのピークになり、翌年5月の桜のシーズンまで続く。夏には避暑に訪れる人もいる。私はここに来て2カ月余りだが、客のほとんどは中国人。仕事はまだ立ち上げたばかりだが、客の数は順調に推移していて毎日忙しい」と語ったという。

中国のネットユーザーからは「本当にうらやましい」「私も日本で物件買いたいな」「急いで行って買いまくろう」「20万元でも安い。中国では最低でも100万元(約2100万円)はかかる」「20万元は安い。私も買うわ」「国内の開発業者は注視すべきニュースだ」「仲介業者の広告か?」「これはもしかして日本への移民を促しているのか?」「海外に出ると何もかもが安い」「どうやら、海外の方がよっぽど幸せなようだ」「日本は物件の価格よりも税金(固定資産税)の方が高い」「ポイントは、維持費がかなりかかるということだ」などのコメントが寄せられている。(翻訳・編集/北田)

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