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中国初の人工知能芸術学院が天津で設立

Record China / 2025年1月7日 12時20分

中国初の人工知能芸術学院が天津で設立

中国初の人工知能芸術学院が天津で設立した。

中国初の人工知能(AI)芸術学院が12月30日、天津美術学院で発足した。これはAI技術の急速な発展の中で、天津美術学院が「新しい芸術科目」の建設を模索する重要な措置であり、中国の高等美術教育の革新的なブレークスルーでもある。光明日報が伝えた。

学院は現在、一つの学部専攻およびデータ芸術と生成芸術、脳科学とスマート芸術、メタバースとゲーム化された学習、AIエージェント芸術とロボットデザインの四つの大学院教育カリキュラムを設置している。指導教員は学内の修士課程指導教員と外部のAI分野の学者・業界の専門家で構成される。

天津美術学院の邱志傑(チウ・ジージエ)院長は、「芸術家と科学者、科学研究機関、イノベーション型企業の活動プラットフォームを構築することで、芸術家と科学者が手を携えAI芸術の方法・ツール・シーンなどの面で画期的なブレークスルーの達成を促進する。当学はAIスマート芸術により、天津市の都市更新と北京市・天津市・河北省一体化経済・社会の発展に寄与する。スマート製造、スマート交通、人型ロボットデザイン、脳科学研究、科学コミュニケーションと科学教育、新形態公共芸術、社会美育などの分野で果敢に挑戦する」と述べた。

天津市教育委員会の羅延安(ルオ・イエンアン)副主任は、「天津美術学院AI芸術学院の設立は、天津さらには中国全土の芸術教育の新たな視野を切り開き、新たな活力を注入する。芸術と科学技術の深い統合を促進し、国際的な視野、革新的な思考、実践能力を持つ新型芸術人材をより多く育成する」と述べた。

中国科学技術館などの4機関と天津美術学院は同日、戦略的協力書に調印した。AI芸術学院の教育、科学研究・創作、人材育成のための質の高いプラットフォームを構築する。(提供/人民網日本語版・編集/YF)

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