復興号列車、「シャワー」を浴び「春運」に備える―中国

中国鉄路南寧局集団南寧車両段南寧動車二所に所属する復興号高速列車はこのほど、今年の「春運」を迎えるに当たり、「シャワー」作業を完了しました。

中国鉄路南寧局集団南寧車両段南寧動車二所に所属する復興号高速列車はこのほど、今年の「春運（春節の帰省やUターンラッシュに備えた輸送体制）」を迎えるに当たり、「シャワー」作業を完了しました。

山、川、湖、海を越え、四季の移り変わりの中で運行される復興号は、高速走行中にほこりや汚れが車体に付着するのは避けられず、適時に洗浄する必要があります。

通常の点検計画によりますと、復興号は通常48時間ごとに点検作業を実施します。点検作業のたびに「シャワー」を浴び、車体の清潔さと美しい外観を維持しています。

列車の運転士が操作して、復興号は時速5キロで走り、ゆっくりと「シャワー室」である列車洗車ラインに入ります。

南寧動車二所の「シャワー室」は列車点検デポの入り口に設置され、計6本ある洗車ラインは、6本ある点検ラインに対応しています。列車は「シャワー後」、直接点検デポに入ることができ、効率的で便利です。（提供/CRI）