北京・天津・河北協同イノベーション指数、年平均成長率11．5％に―中国

北京・天津・河北協同イノベーション指数の年平均成長率が11．5％に上った。写真は天津。

今年は北京・天津・河北協同発展の2番目の10年の最初の年だ。4日、「北京・天津・河北協同イノベーション指数（2025）」が発表された。同指数はイノベーション能力、科学研究、技術的つながり、イノベーションのパフォーマンス、イノベーション環境など多角的に北京・天津・河北協同イノベーションの発展状況を測定した。データによると、2013年から2023年まで、北京・天津・河北協同イノベーション指数は100から298．2に増加し、年平均成長率は11．5％となり、北京・天津・河北協同イノベーションは顕著な成果を上げた。人民日報が伝えた。

研究開発投資の面では、北京・天津・河北の研究開発費支出がGDPに占める割合は2013年の3．22％から2023年の4．27％に上昇し、全国平均レベルより1．62ポイント高くなり、北京・天津・河北の研究開発投資での優位性を示した。そのうち、北京の研究開発費の割合は2013年の5．98％から2023年の6．73％に増加し、引き続き全国をリードしている。

これに基づき、北京・天津・河北の知識イノベーション成果は急速な成長を実現した。北京市を例にすると、2023年、世界82種類のトップレベルの自然科学ジャーナルに掲載された北京の論文数は9180本に達し、全国の18．34％を占めた。技術契約認定・登録件数は10万6600件で、成約高は7．4％増の8536億9000万元だった。（提供/人民網日本語版・編集/SC）