＜サッカー＞57歳のカズ、プロ40年目へ契約更新＝元中国代表MF「尊敬に値する」

サッカー元中国代表MF徐亮氏は12日、サッカー元日本代表FWで「カズ」の愛称で親しまれる三浦知良がプロ40年目の節目となる今シーズンも現役でプレーすることについて語った。写真は現役時代の徐氏。

サッカー元中国代表MF徐亮（シュー・リアン）氏（43）は12日、ショートビデオSNSへの投稿で、サッカー元日本代表FWで「カズ」の愛称で親しまれる三浦知良（57）がプロ40年目の節目となる今シーズンも現役でプレーすることについて語った。

JFLアトレチコ鈴鹿は11日、J1横浜FCから期限付き移籍加入している三浦と期限付き移籍期間を2026年1月31日まで延長すると発表した。

徐氏は「57歳の三浦選手が契約を更新したというニュースを偶然目にした」とした上で、「57歳といったら60歳目前。それなのにまだ現役でプレーできるなんて信じられない」とし、「尊敬に値するプロ選手だ」と語った。

中国スポーツメディアの直播吧も12日、三浦がこのほど、横浜FCのクラブハウスで取材に応じ、「今シーズンも戦えるなと、うれしく思う。いい準備をしたい。40年たつのかという気持ちですけど、毎年毎年新たな気持ちでいい準備をして、いいシーズンを過ごしたいと思いながら入る。この年までこうやってサッカーをやらせてもらい、40周年を迎えられるということで、ぜひともいい結果を出したい」と語ったことを紹介した。

中国のサッカーファンからは「アジア人初のセリエAプレーヤー。日本サッカーだけでなくアジアサッカーのパイオニアだと思う」「真のGOAT（史上最高選手）とは彼のこと」「1998年フランスW杯でプレーする姿を見たかった」などのコメントが寄せられた。（翻訳・編集/柳川）