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日本にはこんな踏切も…中国人観光客2人の死亡事故で注目=「設計がひどい」「安全意識の問題」

Record China / 2025年1月14日 14時0分

日本にはこんな踏切も…中国人観光客2人の死亡事故で注目=「設計がひどい」「安全意識の問題」

兵庫県神戸市で中国人観光客2人が踏切内で電車にはねられて死亡した事故を受け、中国のSNS・微博で日本の踏切の複雑さを紹介する動画が転載され、反響を呼んでいる。資料写真。

兵庫県神戸市で中国人観光客2人が踏切内で電車にはねられて死亡した事故を受け、中国のSNS・微博(ウェイボー)で日本の踏切の複雑さを紹介する動画が転載され、反響を呼んでいる。

兵庫県神戸市垂水区にある踏切で9日午後、中国人女性2人が電車にはねられ、死亡する事故が発生した。所持品などから観光客とみられる。警察は、踏切の先にある信号機つきの横断歩道を渡ろうとしたところ遮断器が下り、誤って踏切内で待機していたところを電車にはねられたとみている。今回の事故現場では2009年以降、4回事故が発生しており、1人が死亡しているという。

このほど微博に投稿された動画の撮影者は、上記の事故に言及した上で、京都のとある踏切を紹介。この踏切は二つの踏切が連続していて、その中間に停止ゾーンがあるタイプのもので、停止ゾーンの幅がちょうど踏切の幅と同じくらいのため、線路内にいるのか外にいるのか、慣れていない人には判断が付きづらいようにも見える場所だ。

撮影者の男性は中国人観光客の女性2人の事故の原因についてさまざまな推察をした上で、「いずれにせよ、このように複雑に踏切や道路が入り混じったところを横断する際に、行きたい方向の遮断機が下りている場合は、すぐに自分が踏切内にいるのかどうか確認し、もしそうならすぐに退避してほしい」としている。

中国のネットユーザーからは「日本の(踏切の)計画と設計がひどい」「(踏切の)設計が腐ってる」「こんなの中国では見たことない」「日本でも事故現場の踏切の設計は合理的でないという声が出ている」といった声が上がる一方、「デザインは奇妙だけど線路が見えないことはない(ので分かる)」「私もなぜ事故が起きたのか疑問。安全意識が希薄だったのでは?」「たとえ立ち止まる位置を間違えていたとしても電車が音を立てて迫ってきたら避けるだろう。2人もいたんだし」「(線路の)写真撮影をしていたり、スマホをいじっていたりした可能性は?」といった意見も出ている。(翻訳・編集/北田)

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