日本と協力進める中国、”現職大統領拘束”韓国との外交はストップ=韓国ネット「早く正常な状態に…」
Record China / 2025年1月16日 18時0分
16日、韓国・YTNは「第2次トランプ米政権の発足に備える中国は最近日本との協力も積極的に進めているが、『史上初の現職大統領の拘束』という事態に陥っている韓国とは一線を引いている」と伝えた。
2025年1月16日、韓国・YTNは「第2次トランプ米政権の発足に備えて周辺国との外交を強化している中国は最近日本との協力も積極的に進めているが、『憲政史上初の現職大統領の拘束』という事態に陥っている韓国とは一線を引いている」と伝えた。
記事によると、日本と中国の与党交流協議会が14日に北京で開かれた。18年10月以来約6年ぶりの開催となった。日本側は中国側に対し、日本産の水産物と牛肉の輸入再開を求めた。記事は「第2次トランプ米政権の発足に備えて周辺国との協力を強化したい中国側の立場を積極的に利用したもの」と説明している。
中国国営メディアは日本側の要求については触れず、「台湾を作戦地帯とする東部戦区が近く日本を訪れ軍事協力について協議する」と日中間の戦略的協力についてのみ報じたという。
一方、「史上初の現職大統領の拘束」という混乱の中で、韓国の対中外交は事実上ストップしている。
韓国外交部は最近、王毅(ワン・イー)外相の訪韓の可能性に言及したが、中国側は「次の中韓高官級交流についてわれわれが提供できる具体的な情報はない」との立場を示したという。
記事は「中国メディアは『韓国がドラマより興味深い新たな歴史を作った』と論評したが、中国当局は韓国の政治混乱にうっかり巻き込まれないよう一線を引き、事態を遠くから見守っている」と伝えている。
この記事を見た韓国のネットユーザーからは「内輪もめに没頭する政治家のせいで韓国が国際社会で仲間外れになった」「外国にとって韓国は信用できない国になってしまった」「大統領が野党代表の指示により拘束されるとんでもない後進国。世界中から笑われているよ」「一日も早く政府機能を正常な状態に回復させてほしい」などの声が上がっている。
その他「中国は韓国を属国と考えているから無視している。李在明(イ・ジェミョン)氏が大統領になった瞬間、韓国の自由民主主義は過去のものになる」「中国は李在明大統領が誕生すると考えているのでは。そうなれば中国に無条件に従うから、わざわざ韓国との外交を頑張る必要はないということ」「世界のコリアパッシング事態の主犯は大統領と『国民の力』」「中国に距離を置かれているのは、尹大統領が就任初期から脱中国政策で対抗してきた結果」などの声も見られた。(翻訳・編集/堂本)
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