＜卓球＞張本智和に挑む中国の若手、「体力」がポイントに？―中国メディア

卓球のWTTコンテンダーマスカットの男子シングルス準々決勝で、世界ランキング3位の張本智和（21）は同73位の中国の黄友政（19）と対戦する。

卓球のWTTコンテンダーマスカットの男子シングルス準々決勝で、世界ランキング3位の張本智和（21）は同73位の中国の黄友政（ホアン・ヨウジョン）（19）と対戦する。

中国のポータルサイト・捜狐に掲載された記事は黄について、3回戦でフランスのゴジを破ったものの劣勢になる場面が多く、フルセットの末になんとか勝利したと言及。16日午後5時10分（日本時間）から行われる予定の準々決勝では日本のエース、張本と対戦すると説明した。

そして、「張本は現在、（中国トップクラスの）樊振東（ファン・ジェンドン）や馬龍（マー・ロン）と互角に戦える一流選手であり、国際大会の経験も非常に豊富だ」と評し、「黄にとってこの試合は大一番になる」と伝えた。

また、黄は16日に男子ダブルス準決勝、混合ダブルス決勝にも出場する予定である上、男子シングルス準々決勝で仮に張本に勝利した場合、続く準決勝も同日中に行われ「4連戦」になると指摘。「黄にとっては体力が試される試練の日となるだろう」とした。（翻訳・編集/北田）