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「金曜日退勤後は中国へ」が新たなブームに―中国メディア

Record China / 2025年1月16日 17時20分

「金曜日退勤後は中国へ」が新たなブームに―中国メディア

2024年、外国人のビザなし入国者数は前年比112.3%増の延べ2011万5000人と過去最高を更新しました。写真は上海。

中国国家移民管理局が14日に発表したデータによると、2024年、外国人のビザなし入国者数は前年比112.3%増の延べ2011万5000人と過去最高を更新しました。2024年の「チャイナトラベル」のブームは今も続いており、多くの海外ソーシャルメディアのデータによると、「チャイナトラベル」はすでに人気の検索ワードとなり、関連閲覧数は延べ10億回近くに達しています。これは外国人のために、中国が柔軟で便利な一連の訪中政策を継続的に打ち出していることに原因があります。

2024年、中国は外国人の訪中を便利にする五つの措置を次々と打ち出し、中国を訪れた外国人の通関地でのビザ申請条件を緩和し、中国にいる外国人が身近な場所でビザの延期・交換・再発行、再入国ビザ申請などを手続きできるよう便宜を提供しました。

2024年12月17日、中国のトランジットビザ免除政策は再びアップグレードされ、ビザ免除政策に組み入れられていた54カ国から訪れる外国人に対して、ビザ免除の滞在時間を72/144時間から一律240時間に延長し、「チャイナトラベル」の人気は2025年まで続きました。最新のデータによると、政策実施後約1カ月で、中国を訪れる外国人の数は前月比で29.5%上昇しました。

外国人トランジットビザ免除を240時間に延長する政策の適用通関地の総数は従来の39カ所から60カ所に増加し、適用される省の総数は19から24に増加しました。「金曜日退勤後は中国へ」が新たな「チャイナトラベル」関連の人気ワードとなっています。

冬になり、中国東北部の観光都市、大連市のピークシーズンは過ぎましたが、240時間トランジットビザ免除政策が施行された後、大連空港から入国する韓国人観光客が長蛇の列を作っています。

ある韓国人は、「中国留学中なので、自由に家に帰ることはできないが、今はこの政策のおかげで、私の家族や友達が中国に来て会うことができる」と話しました。

同様に「金曜日退勤後は中国へ」により人気になったのは中国東部の山東省の青島、威海などの港町です。「青島に行ったら、青島ビールを飲む」ことはビザ免除で入国する韓国人が必ずチェックする項目の一つとなっています。威海では、インバウンド観光市場でも「オフシーズンが繁忙期」という現象が現れ、より多くの国内外の観光客が威海で雪と海のロマンに出会っています。

山東省の出入国検査本部のデータによると、入国する韓国国籍の旅客数は、目下週平均で前年比8.5%増加しており、また2024年の入国者数は前年比で89.4%増の延べ565万人を超えたとのことです。

関連報告によると、中国のインバウンド旅行者数と消費は急増を示すと共に、外国人観光客の満足度も着実に向上しているとのことです。(提供/CRI)

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