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2024年上海の貿易総額は90.4兆円規模、9年連続で過去最高を更新

Record China / 2025年1月18日 5時30分

2024年上海の貿易総額は90.4兆円規模、9年連続で過去最高を更新

2024年の上海の貿易総額は前年比1.3%増の4兆2700億元で、年々伸び続けて9年連続で過去最高記録を更新しました。

16日開かれた上海市政府の記者会見によると、2024年の上海の貿易総額は前年比1.3%増の4兆2700億元(約90兆4000億円)で、年々伸び続けて9年連続で過去最高記録を更新しました。輸出額は前年比4.6%増でした。貿易相手は200以上の国と地域で、「一帯一路」共同建設国家との貿易額は4.8%増で、貿易構造はさらに改善されました。一般貿易の比率は60%近くを占め、機械電機類の貿易額比率は50%を超え、輸出に占めるハイテク製品の割合は3分の1近くに達しました。2024年の際立った特徴は船舶と記憶装置の輸出が60%増近くの急速な成長を遂げたことです。

上海には現在7万5000社あまりの外資系企業があり、上海のGDPの約4分の1、貿易総額の約6割を占めているとのことです。

上海市は高い質の外資利用の推進を加速し、高いレベルの誘致を促進しています。上海は常に外資企業が中国に投資する際の第一の選択肢であり、これまでの実行ベースの外資投資は累計3600億ドル(約56兆円)を超えました。また、昨年新設された外資系企業は5500社を超えました。上海に投資した57の国と地域のうち、フランス、スウェーデン、イタリア、オーストラリアなどからの投資が目に見えて増えました。ハイテク製造業への投資は製造業全体の約4分の3を占めました。

外資系企業が上海に設置した本部は昨年末までに累計1000社を超えて1016社に達し、うち大中華圏およびその以上のレベルの本部を設置したのは213社で、本部を設置したフォーチュン・グローバル500に入る企業は66社に達しました。上海に設置された外資系企業の研究開発センターには累計591カ所と認められ、外資系企業本部と研究開発センターが投じた研究開発費は上海市にある外資系企業全体の34%を占めました。

上海市は制度型開放を拡大し、外資系企業のモデルチェンジとグレードアップを推進し、貿易の新業態と新モデルを推進することに引き続き注力し、上海市における外資と貿易の安定して質の高い発展を推進していきます。(提供/CRI)

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