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日本で大学受験の日に痴漢多発、女子生徒は服装選びに悩む―華字メディア

Record China / 2025年1月21日 0時0分

日本で大学受験の日に痴漢多発、女子生徒は服装選びに悩む―華字メディア

華字メディアの日本華僑報は20日、日本で大学受験の日に女子高校生が痴漢の被害に遭っているとして注意が呼び掛けられている問題で、「受験する女子生徒は服装の問題で悩んでいる」との記事を掲載した。

華字メディアの日本華僑報は20日、日本で大学受験の日に女子高校生が痴漢の被害に遭っているとして注意が呼び掛けられている問題で、「受験する女子生徒は服装選びに悩んでいる」との記事を掲載した。

記事は、「近年、大学入学試験の当日、遅刻を恐れて通報できないという受験生の心理を利用した痴漢行為が問題となり、大きな関心を集めている」と説明。現状、受験生の当日の服装は私服と制服がほぼ半々だとした上で、SNS上では「痴漢の標的にならないよう、学校が私服での受験を指示した」との投稿が話題になっていると伝えた。

そして、話題になっているX(旧ツイッター)の投稿は「娘が受験生なんですけど学校で『入試には制服で行かないように、制服だと痴漢被害に遭うリスクがあるから』と言われたらしくて、私服でと言われる理由の最初がそれってさあ、ほんと痴漢滅びろよ」という内容であるとし、この投稿はすでに1200万回以上閲覧され、10万件に迫る「いいね」が付いていると紹介した。

また、この投稿には他のユーザーから「制服だと注意を引いてしまうからというおかしな理由で私服で受験させざるを得なくなった」「自分も大学入試の当日に遅延した電車の中で痴漢に遭い、泣くのを我慢して受験した。他の人にもうこんな経験をしてほしくないので、私服の方が良いと思う」といった声が上がっていることも併せて伝えた。

記事は、「近年は大学入試の日に警察も警戒を強化している。以前は、高校生は制服、浪人生は私服という認識が一般的だったが、大学入試センターは当日の服装は制服でも私服でも構わないとしており、生徒や保護者も私服で受験することの重要性をますます認識しているようだ」と言及。ただ、「実際に入試当日の試験会場で確認したところ制服と私服がやはりほぼ半々だった」とした。

その上で、制服姿の女子生徒の話として「どちらにするか悩んだ。周りのみんなが私服なら自分も私服にしようと思っていた。制服を着ている人も多かったので安心した。卒業まであまり時間がないので、できるだけ制服を着たい」と伝えている。(翻訳・編集/北田)

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