尹大統領が弾劾裁判に初出廷、自ら発言の機会を求め述べたことは？＝韓国ネット「一言目がうそだとは」

21日、韓国・聯合ニュースは「憲法裁判所で開かれた弾劾審判の弁論に出廷した尹錫悦大統領が『自由民主主義の信念』を強調し、しっかり調べてほしいと判事らに求めた」と伝えた。写真は韓国。

2025年1月21日、韓国・聯合ニュースは「憲法裁判所で開かれた弾劾審判の弁論に出廷した尹錫悦（ユン・ソンニョル）大統領が『自由民主主義の信念』を強調し、しっかり調べてほしいと判事らに求めた」と伝えた。

記事によると、この日の弁論は3回目で、尹大統領は初めて出廷した。自ら発言の機会を求め、許可を得ると判事らに対し「多忙の中、私の弾劾事件で苦労をかけ、申し訳ない気持ちだ」「今まで自由民主主義という信念を固く持って生きてきた。判事の皆さんには、しっかりと調べてくださるようお願いしたい」と述べたという。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「最初の一言がうそだとは（笑）」「何が自由民主主義だ。ほら吹きめ」「自分が自由民主主義をぶっ潰しておいて」「よく言うよ」「無知な人間が信念を持つと恐ろしい」「生中継するべきだと思う。国民に判断させてほしい」などの声が寄せられている。

その他、「尹錫悦大統領を応援する」「判事の皆さん。早く尹大統領が職務復帰して国政の難題を解決できるようにしてください。国のために努力する機会を与えてください」「韓国の大統領は尹錫悦だ。弾劾は無効。国民が選んだ国家元首を軽んじれば、きっと国に悲劇が訪れる」などのコメントも見られた。（翻訳・編集/麻江）