2025年必見のアニメ＝「呪術廻戦」が再登場、「タコピーの原罪」は涙腺崩壊必至―台湾メディア

4作目に、今年10月に放送開始予定の「SPY×FAMILY」Season3 を挙げ、「イケメンスパイのロイド・フォージャー、殺し屋の妻・ヨル、そして超能力で人の心を読めるエスパー・アーニャの3人が、それぞれの正体を隠しながら家族を演じる物語だ。この個性的な家族が織りなす新たなエピソードに期待が高まる」と述べた。

5作目に、今年放送開始予定の「タコピーの原罪」を挙げ、「ダーク版『ドラえもん』とも称される同作が、25年にアニメ化される。憂鬱（ゆううつ）を抱えた少女が主人公の物語は、その切なさと感動で見る者の心を揺さぶる涙腺崩壊必至の内容だ。物語は、ハッピー星からやって来た宇宙人・タコピーが、地球にハッピーを広げようとするところから始まる。小学4年生の久世しずかと出会い、彼女の悩みを解決しようとするタコピーだが、しずかの背負う深い苦しみに気づけず、彼女はタコピーの道具を使って命を絶ってしまう。タコピーは後悔から時間を巻き戻し、彼女を救おうと奮闘することで、再び彼女に笑顔を取り戻そうとする」と説明した。

6作目は、今年1月10日に放送開始された「薬屋のひとりごと」Season2だとし、「Season2は2クール連続で放送される予定で、全24話となる。新年に一気に楽しめる構成だ。前シーズンの物語を引き継ぎ、花街出身で推理力と薬学知識に優れた猫猫（マオマオ）が、宮中にてどのように再び権力者たちの争いを解決していくのかが見どころとなる」と強調した。

7作目は、今年1月4日に放送開始された「俺だけレベルアップな件」Season2だとし、「Season1で話題を呼んだ同作だが、主人公・水篠旬（みずしのしゅん）がどのようにレベルを上げ、モンスターたちに挑むのか、再び注目が集まっている」と言及した。

8作目は、今年1月6日に放送開始された「わたしの幸せな結婚」第2期だとし、「主人公・久堂清霞（くどうきよか）と斎森美世（さいもりみよ）が互いを支え合いながら愛を深めていく物語を描く。第2期では、原作で提示された伏線が次々に明らかになるとともに、波乱の中で成長していく2人の姿が見られるだろう」と予想した。

9作目に、今年秋に放送開始予定の「僕のヒーローアカデミア FINAL SEASON」を挙げ、「同作はほとんどの人類が『個性』と呼ばれる特殊能力を持つ世界を舞台に、能力を持たない少年・緑谷出久（みどりやいずく）が偉大なヒーローになることを目指して奮闘する姿を描く。彼が目標に向かって突き進む最終章は、多くのファンに感動を与えるだろう」と期待した。（翻訳・編集/岩田）