「SAKAMOTO DAYS」3つの見どころを一挙紹介―台湾メディア

台湾メディアのJUKSY 街星は、日本の人気アニメ「SAKAMOTO DAYS」の3つの見どころを紹介した記事を掲載した。写真はSAKAMOTO DAYS。

台湾メディアのJUKSY街星はこのほど、日本の人気アニメ「SAKAMOTO DAYS」の3つの見どころを紹介した記事を掲載した。

記事は、1つ目の見どころを「ストーリーの魅力」だとし、「主人公・坂本太郎（さかもとたろう）は、かつて殺し屋界の伝説であり、すべての殺し屋が憧れる存在でありながら、悪党たちからは恐れられる人物だった。だが、そんな彼も運命の女性と出会ったことをきっかけに足を洗い、迷いなく引退を決意。結婚し、娘が生まれ、ついには街の片隅で『坂本商店』を営む普通の父親となった。しかし、平穏な生活を送ろうとするも、過去の仲間たちの訪問によって再び騒がしい日常に巻き込まれる。この『伝説の殺し屋だった坂本が、普通の父親になる』というストーリー上のギャップこそが、本作の大きな魅力であり、多くのファンを引きつける理由となっている」と説明した。

2つ目は「豪華声優陣」を挙げ、「坂本の声を担当するのは、『日本一のツッコミ役』と名高い杉田智和だ。彼は、人気コメディーアニメ『銀魂』の坂田銀時（さかたぎんとき）も演じており、引退した伝説の殺し屋という設定もどこか『銀魂』と共通する部分があるのが面白い。さらに、朝倉シン（あさくらしん）役に島崎信長、陸少糖（ルー・シャオタン）役に佐倉綾音、坂本葵（さかもとあおい）役に東山奈央、坂本花（さかもとはな）役に木野日菜、真霜平助（ましもへいすけ）役に鈴木崚汰がキャスティングされ、豪華声優が勢ぞろいしている」と紹介した。

また、「特筆すべきは、作中の殺し屋部隊『ORDER』メンバーにも実力派声優が起用されている点だ。南雲（なぐも）役には、『鬼滅の刃』の竈門炭治郎（かまどたんじろう）や『ダンダダン』のオカルンを演じた花江夏樹。神神廻（ししば）役には、『チェンソーマン』で荒井ヒロカズ（あらいひろかず）を演じた八代拓。大佛（おさらぎ）役には、『SPY×FAMILY』でヨル・フォージャーを演じた早見沙織がキャスティングされた。これほどの豪華キャストがそろえば、作品への期待もますます高まるというものだ」と述べた。

3つ目には「緊迫感あふれるアクションシーン」を挙げ、「『SAKAMOTO DAYS』のアニメーション制作を担当するトムス・エンタテインメントは、『Dr．STONE』などの『週刊少年ジャンプ』作品を数多く手がけてきた実績を持つ。本作はバトルシーンが特に際立つ作品であり、アクションシーンの完成度も見逃せない。アニメ冒頭では坂本の圧倒的な実力を見せつける回想シーンが描かれ、その後、かつての組織の仲間が次々と登場する展開が待ち受ける。迫力満点の作画、緊張感あふれる演出、そしてテンポの良いストーリー展開が、視聴者をくぎ付けにすること間違いなしだ」とし、最後に「『SAKAMOTO DAYS』は現在、各種動画配信プラットフォームで配信中。最新話は第3話まで公開されており、今後も毎週更新される予定だ。興味のある人は、ぜひチェックしてみよう！」と勧めた。（翻訳・編集/岩田）