春節映画の興行収入が爆増、中国外交部「消費市場の活力の反映」

中国外交部の郭嘉昆報道官は6日の定例記者会見で、春節期に公開された映画作品について「興行収入の爆発的増加は、中国消費市場の旺盛な活力が反映されたものだ」と述べました。写真はアニメ映画「哪吒2」。

中国外交部の郭嘉昆報道官は6日の定例記者会見で、春節期に公開された映画作品について「興行収入の爆発的増加は、中国消費市場の旺盛な活力が反映されたものだ」と述べました。

郭報道官は、「データによると、2月5日時点で、春節期間に公開された新作映画の興行収入は100億元（約2090億円）を突破し、観客数は1億8700万人に達し、過去最高記録を更新した」と説明し、さらに「春節（旧正月、2025年は1月29日）の興行収入の爆発的増加は中国の消費市場の旺盛な活力が反映されたものであり、中国経済の強大な内因性動力と広大な発展の見通しを示したものだ」と述べた上で、中国としては各国の人々が中国のビザ免除とビザ利便化政策を活用し、自ら中国に足を運んで観光などをして、中華文化の独特な魅力を感じることを歓迎すると述べました。（提供/CRI）