保育ICTのコドモン、学童保育専用サービス開始

リセマム / 2019年8月14日 19時15分

コドモン「学童保育専用サービス」

 コドモンは、保育園・幼稚園・学童・スクール・小学校などの施設で働く先生をサポートするICTシステム「CoDMON(コドモン)」に、学童保育事業者に向けた機能を搭載し新開発した「学童保育専用サービス」を2019年8月より提供することを発表した。

 コドモンは、現在全国約3,500園、全国11の自治体に導入されている保育園・幼稚園向けのICTシステム。一部学童保育にもすでに導入されており、現場の要望に寄り添い、学童保育特有の運営方法に即した機能を搭載し「学童保育専用サービス」を新たに開発したという。

 共働き世帯の増加により保育園の待機児童問題が顕在化する中で、学童保育の待機児童も増加している。2019年5月31日に「第9次地方分権一括法」が参院本会議で可決、成立し、学童保育の職員配置基準を市区町村が条例で設定できるようになった。厚生労働省は学童保育の職員について、1教室当たり原則2人以上の配置を義務付けているが、職員の確保が難しい自治体が基準の緩和を提案。児童福祉法の改正により、2020年度からは自治体が「従うべき基準」ではなく「参考にすべき基準」とし、実質職員1人でも運営可能となる。

 こうした背景から、コドモンは学童保育という育ちの場における安全確保、保育の質向上への対策は喫緊の課題となっているとし、「学童保育専用サービス」を開発。現場で求められている、児童ごとの登降所時刻の管理や保護者へのアプリ通知、急な欠席や時間変更の連絡など、日々の煩雑な業務をICTを使って自動化。事務的な時間を削減しつつ、児童の安全をしっかりと確保することで、学童保育運営における質の向上、健全化をサポートするとしている。

 おもな「学童保育向け機能」は、保護者が登所日をアプリから予約受付、入退室管理&保護者へアプリ通知、出席簿の自動作成、送りそびれ防止アラート、保護者連絡など。保護者アプリでは、保護者による登降所予定の申請や、登降所時の通知受け取りだけでなく、施設から保護者へお便りや個別の連絡帳配信、行事予定の配信、写真販売も可能。ペーパレス化により印刷や配布の手間を削減しながら、既読確認機能付きで、学童保育からの情報を保護者に届ける。

 料金プランは月額8,000円。内訳は基本利用料月額5,000円と登降所管理月額3,000円。職員、児童の人数に関わらず1施設あたり一律料金、同料金内で登降所管理用タブレットの複数台設置も可能。

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