メタバース上でラジオ公開生放送へ…BMWとTOKYO FMの挑戦
レスポンス / 2022年4月29日 13時0分
4月29日、BMWとTOKYO FMがコラボし、バーチャル空間上(メタバース)でラジオ番組を楽しめる公開生放送が実施される。
さらに29日の公開生放送に先駆け、記者向けに「BMW メタバースラジオ公開生放送 体験会」も実施された。
Meta社が提供するVRヘッドセット「Meta Quest2」とVR空間「Horizon Workrooms」を活用し、バーチャル空間内でラジオ番組「TOKYO FM Holiday SPECIAL Drive through the new World~#JOY MOVES ME~」の生放送を行う。
ドライブ中のお供として欠かせないラジオを提供し続けているTOKYO FMとBMWがコラボするのは初の試みであり、「Horizon Workrooms」を活用したラジオの公開生放送もTOKYO FM×Metaとして初の試みとなる。
体験会では実際に「Meta Quest2」を装着して生放送の雰囲気を味わえた。バーチャル空間でラジオを生配信することで、リスナー同士がリアルタイムで会話をしたり、パーソナリティとの交流も直接行えるのがメリットといえる。
ほかにも、最新のEV車『iX』や『i4』の実車も展示されていた。
BMWのブランド・コミュニケーション・マネージャー井上朋子氏によると、本企画は同社が掲げる新たなスローガンでもある「#JOY MOVES ME」というブランドを横断するプロジェクトのひとつとなる。
ただ走るだけの車を作るのではなく、車を通じて行動範囲や視野が広がり、多様な経験が人生を豊かにする。そんな「人生を駆けぬける歓び」をユーザーに提供していく試みだ。
その一環として、時代のパイオニアであるBMWが新たな価値を提供するため、業界初の取り組みであるメタバースラジオに挑戦。番組内ではBMWの最新EV車にフォーカスを当てながら、車に関するJOYをテーマに放送が行われる予定だ。
FM TOKYOの執行役員・デジタル戦略局長・嶋裕司氏は本企画を「VR空間から生放送を行う新しいスタイルのラジオ」とし、「パーソナリティの横に座って、一緒に放送を楽しめる。世界中どこにいても好きなラジオ番組を通じて仲良くなれる。初めて提供ができる新しいエンターテイメント」であると語った。
また最後に、番組の放送に向けて「リアルとバーチャルの垣根がなくなる錯覚がする。明日の放送を耳で、目で、肌で体感していただけたら」と締めくくった。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
ジェームズ・キャメロン、メタバース進出 Meta Quest向けコンテンツを製作
映画.com / 2025年1月1日 21時0分
-
BABYMETAL、初の冠レギュラーラジオ番組がスタート!<TOKYO FM新番組>『BABYMETALのメタラジ!』
PR TIMES / 2024年12月23日 13時15分
-
第2回TOKYO XR・メタバース&コンテンツ ビジネスワールド~最新のデジタルコンテンツと出会える展示会~にて「cluster」特別体験会を実施します
PR TIMES / 2024年12月20日 13時45分
-
Meta OsakaとMawariが多言語対応の次世代AIガイドを共同開発
PR TIMES / 2024年12月14日 10時45分
-
津田健次郎がネコミミ、変顔、お目目ぱっちり♪ 初の“ソロプリ”撮影に挑戦!? ラジオ「津田健次郎 SPEA/KING」ロケ企画が放送
アニメ!アニメ! / 2024年12月13日 17時30分
ランキング
-
1なぜ?「角が丸い」案内標識が最近増えているワケ 丸くする“メリット”とは?
乗りものニュース / 2025年1月5日 16時12分
-
2サクランボ初競り、桐箱入り佐藤錦が過去最高150万円…1粒あたり2万2000円
読売新聞 / 2025年1月5日 14時55分
-
3日鉄、米政府提訴へ準備 USスチール買収禁止に批判噴出
共同通信 / 2025年1月5日 19時24分
-
4銀行が恐れる日銀「預金準備率引き上げ」の現実味 銀行の「棚ぼた利益」に対する国民の不満も
東洋経済オンライン / 2025年1月5日 7時40分
-
5連休明けの「会社に行きたくない」は要注意…産業医が指摘「急性のメンタル不調」の放置で起きるリスク
プレジデントオンライン / 2025年1月5日 17時15分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください