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長い納期ランキング…トヨタ・ハリアーは18か月、輸入車は1年以上がザラ?

レスポンス / 2022年9月30日 21時0分

新車の納期、契約してから納車されるまでの時間が従来よりかかっている。自動車ニュースサイト『レスポンス』は新車の納期を読者にアンケート調査で尋ねた。第2回の集計では輸入車の解答が目立った。集計期間の解答で最も納期が長かったモデルは……。


1位:納期18か月(6月契約)…トヨタ・ハリアー Gハイブリッド(島根県)


販売店の説明によると、半導体および部品不足による生産の遅れが、納期遅れの理由だ。トヨタ自動車の公式サイトでは、9月27日時点での『ハリアーの工場出荷時期目処』について、「詳しくは販売店にお問い合わせください」となっている。以下、今回のランキングは輸入車が上位に来た。


2位:納期15か月(2021年6月契約)…ポルシェ911 カレラ4 GTSカブリオレ(大阪府)
3位:納期14か月(2021年7月契約)…アウディS6(鳥取県)。販売店の説明:コンピューター基盤不足に加えて、ロシアによるウクライナ侵攻による混乱で納期に遅れ。


4位:納期13か月(2021年10月契約)…アウディRS3スポーツバック(神奈川県)。半導体、ワイヤーハーネスなど調達の遅延が納期遅れの理由と説明。
4位:納期13か月(2月契約)…トヨタ・カローラクロス ハイブリッドZ(千葉県)。契約時には納期は半年あれば大丈夫と言うので契約したが、その数日後に遅れると連絡があり、騙されたと思った。


6位:納期12か月(4月契約)…ホンダ・ヴェゼル Z 4WD(長野県)。生産が間に合っていない。
7位:納期11か月(2021年10月契約)…レクサスNX250(愛知県)。
8位:納期8か月半(2021年12月契約)…トヨタGRヤリス RS(北海道)
9位:納期7か月半(8月契約)…メルセデスベンツGLB180(東京都)。とにかく生産が間に合わない、人気と半導体不足の両方がその理由。
10位:納期7か月…トヨタ・ハリアーハイブリッド Zレザーパッケージ(2020年11月契約、愛知県)、三菱アウトランダーPHEV P(1月契約、宮崎県)、ジャガーXE R-dynamic SE(7月契約、神奈川県)


納期遅れの理由が部品不足だけでなく、人気で品薄になっているとの説明があったのは、上記のホンダ『ヴェゼル』とメルセデスベンツ『GLB』に加えて、三菱『アウトランダーPHEV』の納期6か月(神奈川県、茨城県)、ホンダ『ステップワゴン・スパーダ』の同じく納期6か月(宮城県)が報告されている。


番外:未定(2021年11月1日)……ポルシェ718ケイマンT(神奈川県)。生産枠の確保の案内が来ていないが、2022年での生産中止が発表されてしまった。もともと少量生産で納期未定のモデル。 「T」ではなく標準仕様だと納期3か月の生産枠が取れると連絡があったが、断ったそうだ。


なお購入にあって納期はそれぞれ販売店に尋ねてほしい。この記事の納期が全ての車種に当てはまるわけではない。

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