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米テスラ、人型ロボット公開…AI搭載、価格2万ドル以下[新聞ウォッチ]

レスポンス / 2022年10月3日 8時54分

話題作りには事欠かない米電気自動車(EV)大手のテスラが、カリフォルニア州で開いたイベントで、人型ロボット『オプティマス』の試作機を公開したという。


きょうの読売が「テスラ人型ロボット『発進』 数年以内、290万円以下」というタイトルで報じている。それによると、価格は2万ドル(約290万円)以下で、米メディアによると数年以内に生産が始まる見通しという。


テスラが公開した人型ロボットはオフィス内で段ボールを運んだり、植物に水をやったりする動画を公開。試作機の重さは73キログラム、身長は約170センチで、EVで使う半導体や人工知能(AI)を搭載し、運転支援機能のセンサー技術などを用いたとも伝えている。


テスラは2021年8月、人型ロボットの開発に乗り出したことを明らかにしていたが、イーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は「車の生産と同じシステムを採用することで、低コストでの大量生産が可能になる。車よりもはるかに安くなるだろう」と話していたそうだ。


人型ロボットといえば、EV戦略を強化するホンダが、20年以上も前から開発した二足歩行の『ASIMO』(アシモ)がよく知られていたが、今年の3月末に東京・南青山の本社ショールームで開いた実演を最後に現役を引退するとともに、開発チームも“お家の事情”により解散している。


2022年10月3日付


●Tポイント・Vポイント統合、会員計1億2200万人、24年春めど(読売・1面)


●内閣支持続落45%、不支持46%初の逆転、本社世論調査(読売・1面)


●社説・日野自動車不正、重い処分を深刻に受け止めよ(読売・3面)


●テスラ人型ロボット「発進」数年以内、290万円以下(読売・4面)


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