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夜間に強いSTARVIS搭載、前後2カメラドラレコの指定店向けモデル発売 ユピテル

レスポンス / 2022年10月4日 13時15分

ユピテルは、夜間も鮮明に記録できる前後2カメラドライブレコーダーの指定店向けモデル「SN-TW86d」を発売する。


新製品はフロント・リアに200万画素フルHDのソニー製CMOSイメージセンサー「STARVIS」を搭載。夕方や深夜の住宅街など、灯りの少ないシーンでも鮮明に記録できる。明暗差の大きい場面で生じやすい、黒つぶれや白とびを抑制するHDRを搭載するほか、ユピテル独自のノウハウで映像感度を自動調整。昼夜問わずクリアな映像を実現する。リアカメラはプライバシーガラスやスモークフィルムの暗さを踏まえて映像感度をチューニング。夜間も車両後方をより明瞭に記録する。視野角はフロント、リアともに対角160°の広角記録。割り込み車両や歩行者の飛び出しまで、ワイドにカバーする。


新製品は独自のファイルシステムを採用し、面倒な定期フォーマットは不要。繰り返しの上書き記録に強いMLC方式の32GB microSDカードが付属する。SDカードチェック機能を搭載し、SDカードの入れ忘れや破損、不具合により記録が停止した場合、画面と音でエラーを通知。事故などで突然電源が断たれた場合でも、記録データの破損を抑え、保護するスーパーキャパシタも搭載する。


また、エンジンオフ後も記録を継続する「駐車記録オプション」にも対応。駐車監視用電源直結コード(オプション)を使うことで、車両のACC ON/OFFと連動し駐車記録モード(タイムラプス)に自動で切替える。自動切替はオフにもでき、走行中と同じフレームレートで滑らかな映像を記録することもできる。


記録した映像は本機2.0インチモニターのほか、無料のPCビューアソフト(Windowsのみ)でも確認可能。日時はもちろん、GPS情報をもとにGoogleマップ上に「自車位置」や「走行軌跡」を表示。さらにGセンサーで検知した衝撃をグラフで表示する「Gセンサーグラフ」や「走行速度」などが確認できる。


フロントカメラは液晶モニター搭載ながら、ドライバーの視界を遮りにくいコンパクト設計。リアカメラはブラケット一体型のため、リアガラスに密接したポジションで取付けでき、視界の妨げや、反射による車内の映り込みを抑制する。サイズはフロントが幅64×高さ49×奥行33mm、リアが幅58×直径25mm。

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